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Channel: 奈良の名所・古跡
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柳生下ウラ古墳(仮)

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柳生3D-2石材2
 丘陵上の茶畑の東端に石材が露出しています 撮影日;2014.04.19 

 柳生下塚穴古墳の南の丘陵上に有る古墳「3D-2」です
 石室は崩壊していて、開口はしていないようです
 封土はほとんど無くなっています
 枯れ草などに覆われていて、よく見えませんが径10mほどの円墳だったようです

柳生3D-2 柳生3D-2石材1

★所在地;奈良市柳生下町字ウラ
★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで柳生下車 徒歩5分
★駐車場;市営観光駐車場より 徒歩8分
★見学;私有地です
★問合せ;


 柳生下塚穴古墳へも再訪しました
柳生塚穴古墳開口部 柳生塚穴古墳奥壁
柳生塚穴古墳袖部 柳生塚穴古墳
 北側に有る小屋周辺にも石材が露出している場所が有り、元々は古墳群を形成していたのかもしれません

常盤の森

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常盤の森石造群
 常盤御前が産気づいた場所と伝わります 撮影日;2014.04.19 

 「藤の森」とも呼ばれるようです
 道を覆うように小さな森に、木々に守られるようにして大きな石といくつかの石造物が有ります
 常盤御前が旅の途中で産気づき、困っていたところに長谷川金右衛門という男が通りかかって、家に連れ帰って世話をしたそうです
 その時に生まれた子どもが牛若丸です

常盤の森石碑 常盤の森

 JAならけん大柳生支店と国道369号線の間の遊歩道(旧柳生街道)を川沿いに行った処です

★所在地;奈良市大柳生町
★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで大柳生下車 徒歩2分
★駐車場;なし
★見学;自由
★問合せ;

 南300m程の森の中に夜支布山口神社が有ります


阿対橋

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阿対橋
 義経ゆかりの場所です 撮影日;2014.04.19

 元々は「あたえ(与える)の橋」と云われたそうです

 常盤御前が牛若丸をお産した後、柳生の地の長谷川金右衛門という人に世話になりました
 牛若丸が鞍馬寺に入った後、長谷川金右衛門と一緒に棒術を練習するようになります
 生まれた時に世話になったお礼に「天逆鉾之巻(あまさかほこのまき)」という棒術の流儀と掛け軸を長谷川家に授けたそうです
 金右衛門は柳生に道場を作っり、柳生藩長谷川棒術の祖になったそうです
 流儀と掛け軸を授けた場所が「あたへ橋」だそうです 

阿対橋欄干 阿対の石仏

 すぐ近くに阿対の石仏が有ります

★所在地;奈良市柳生下町
★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで柳生下車 北へ徒歩12分
★駐車場;スペース有り
★見学;自由
★問合せ;

治田薬師寺の八幡杉

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八幡杉
 旧国道25号を見下ろす高台に立つ大杉です 撮影日;2014.04.19

 樹齢500年以上
 幹周目通り6m、樹高27m
 伊賀市(旧上野市)指定天然記念物 (S47年4月27日指定)

 医王院薬師寺の境内ですが、かつては鎮守八幡社の境内でした
 (明治初年の神仏分離令によって、八幡社は黒滝神社に合祀されています)
 大正13年の落雷で樹勢を損ね、近年になって大枝が落下
 以前より、姿が悪くなったそうです(一部幹が白化しています)

八幡杉幹 八幡杉葉

 案内板には、八幡杉の霊験について、2つの逸話が記されています
 その一;徳川末期、薬師寺で伝法潅頂が行われたとき、これを慶賀するため、大杉のてっぺんに五色の吹き流しを取り付けた
 当初、吹き流しは風になびいていたが、4〜5日経つと、なびかなくなった
 潅頂法要が終わって、吹き流しを下ろしてみると、それが縦横無尽に結ばれていた
 その結ばれ方が複雑で、とても人の業とは思えなかった
 これは神が結願の印として与えたのだろうということで、今も宝物として大切に保管している
 その二;ある日、大杉の梢に、見たこともなく美しい生き物を見つけた
 鳥とも獣とも判断がつかなかったが、ある村人が銃口を向けて撃ち落とそうとしたところ、突然、銃が折れた
 その村人は深く感じて、その後二度と銃を持つことはなかったという

常盤御前の供養塔 常盤御前の五輪塔

 根元横に「常盤御前の供養塔」が有ります
 高さ1mほどの五輪塔です

★所在地;伊賀市治田5083 (薬師寺境内)
★交通;近鉄上野市駅より バスで治田下車 徒歩すぐ
★駐車場;有ります
★見学;自由
★問合せ;

 山添村との境から1kmほどの所です

石打八王子神社の杉

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石打八王子神社の杉
 本殿背後に聳え立ちます 撮影日;2014.04.19

 樹高20m。幹周目通り4m
 奈良市の保存樹に指定されています(H20年2月指定)

石打八王子神社の杉幹 石打八王子神社の杉根元 

 境内横に「ハナノ木」が有ります
 ハナカエデ(花楓)とも呼ばれます
 山地の湿地にまれに生える雌雄異株の落葉高木です
 4月ころ、葉が出る前に真紅色の花が咲き、特に雄花は美しいので花の木という名前がついています

石打八王子神社のハナノ木

★所在地;奈良市月ヶ瀬石打2926 (石打・八王子神社境内)
★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで「石打」下車 徒歩3分
★駐車場;有りません
★見学;自由
★問合せ;

名阪スポーツランド

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名阪スポーツランド
 山添村に有るサーキット場です 撮影日;2014.04.19

 4輪・ミニバイク・カート・モトクロスが走行可能な4つのコースを備える総合モータースポーツ施設
 毎年全日本ジムカーナや全日本モトクロスが開催されます
 ドリフトイベントの関西主要開催地の一つとして、ドリフト走行会も多く行われています
 日本自動車連盟(JAF)の公認コースが有ります

○Abコース;全長800m、最大直線長140m
 基本的にミニバイクのコース、レーシングカートも走る
 普段はミニバイクとカートで30分交代で走行する
 名阪カートレース、まるち杯ミニバイクレースが開催されます
○Cコース;全長 860m、最大直線長120m
 基本的にドリフト、ジムカーナのコースだがレーシングカートの走行等も可能
 JMRC近畿地区ジムカーナ大会、名阪カートレースが開催されます
○Dコース;こちらは駐車場になっており貸切のみ走行可能
 コースの端にキッズカート練習コースもあり
○Eコース;全長700m、最大直線長170m
 基本的にドリフト、ジムカーナのコースであるが近年はレーシングカート等のレース等が開催されている
 JMRC近畿地区ジムカーナ大会、BM杯が開催されます
○MXコース;全長1300m
 モトクロス専用のコースで、全日本モトクロス選手権、モトクロス地方選手権が開催されます

名阪スポーツランドABコース 名阪スポーツランドCコース

 食堂も有ります(カレーライス500円など)

★所在地;山辺郡山添村切幡1343-1
★交通;名阪国道小倉ICから約5分
★駐車場;有ります
★見学 入場料;500円(日祝)
 カートレンタル&試乗案内
 (大阪事務所へ要予約:06-6998-9722、毎週土曜・日曜:12:00〜16:00)
★開門時間;7:00〜(土日祝6:00〜)
  一日走行は9:00〜17:00
★問合せ;0743-87-0007 (名阪スポーツランドのホームページ

神末不動の滝

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神末不動の滝
 三峰山不動滝コースの中腹にある滝です 撮影日;2014.04.27

 高さ21m、幅10mの滝
神末不動の滝上段 神末不動の滝下段

 滝横の小さな祠には不動明王が祀られています
 この不動明王に祈願すれば、よく叶うそうです

神末不動の滝横の祠 神末不動の滝横の不動明王

 今でも滝の前方の木に張られた注連縄が定期的に新しく張り替えられていて、地元で厚く信仰されています

神末不動の滝落ち口 神末不動の滝滝壺を見下ろす

 やまとの水31選に選ばれています

神末不動の滝前の鳥居 神末不動の滝下流の段滝

 不動の滝下流には、小滝が続いています

神末不動の滝下流 神末不動の滝下流の小滝

★所在地;宇陀郡御杖村神末
★交通;近鉄榛原駅より バスで「掛西口」下車 乗換え「神末上村」下車 徒歩30分
★駐車場;スペース有り(トイレ前)下車後約10分
★見学;自由
★問合せ;0745-95-2070(御杖村観光協会)

 山の中ですが、三峰山登山道沿いに有って比較的楽に見学できます

六部塚

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六部供養碑
 伊勢本街道の旧道に有ります 撮影日;2014.04.27

 この道は岩坂峠道と呼ばれ、大きな石がごろごろ転がる急坂の山道です

六部塚 六部は、正しくは日本回国大乗妙典六十六部経聖(ひじり)と云うそうです
 江戸時代には、おとしめられて六十六部または六部の略称でよばれた回国聖です
 今も各地にこの回国供養碑が有るそうです

 ここは六十六部供養の僧が修行の果てに入定した窟が在ったそうです
 供養碑の背後には形の良い円錐形の小山が有り、大きな石がいくつも露出していますます
 今も窟が埋まっているのでしょうか

 50m程南には「月輪胎動界大日如来種子碑」が有ります
月輪胎動界大日如来種子碑 月輪胎動界大日如来種子碑

 円山公園から少し下ったところには姫石明神が有ります

★所在地;宇陀郡御杖村神末
★交通;JR「伊勢奥津」駅より バスで「杉平」下車 徒歩5分
★駐車場;敷津丸山公園に有り 下車後徒歩10分
★見学;自由
★問合せ;


真福院の大欅

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真福院の大欅 (2)
 真福院の参道石段脇にケヤキの巨樹です 撮影日;2014.04.27

 樹高25m、幹周目通り6.1m
 枝張りは東西25m、南北20m
 県の指定天然記念物です(昭和15年指定)

 傾斜した土地の中腹にあり、樹冠は道路上にかぶさるように張り出しています
 梢には一部傷みが見られますが、樹勢の衰えは有りません
 樹の上には、ツルマサキ、テイカカズラがはい上がっています

真福院の大欅 (4) 真福院の大欅

 すぐ横の石段途中には杉の巨樹が有ります
 右側の杉は根元がとても大きくはっています 

真福院の大欅 (3)
★所在地;津市美杉町三多気字蟻ノ谷
★交通;JR伊勢奥津駅より バスで「杉平」下車 徒歩15分
★駐車場;有ります
★見学;自由
★問合せ;

真福院の弘長供養碑

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弘長供養碑
 参道石段下に石碑が並んでいます 撮影日;2014.04.27

 寺院ですが鳥居が有り、その右側に9基、左側に3基の供養碑が有ります
 いちばん大きな供養碑に、弘長元(1261)年銘が有ります

 総高2.21mで正面月輪の中に胎蔵大日如来の種子を大きく薬研彫で刻み
 その下に蓮台、反り花、框座等を陰刻しています
 背後に「大歳 願主 弘長元年 仲秋彼岸 辛酉 聖人」と刻まれています

真福院の供養碑 真福院の弘長供養碑 

★所在地;津市美杉町三多気204
★交通;JR伊勢奥津駅より バスで「杉平」下車 徒歩15分
★駐車場;有ります
★見学;自由
★問合せ;

三多気の桜

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三多気の桜棚田
 さくら名所100選にも選ばれています 撮影日;2014.04.27

 伊勢国司だった北畠家の祈願所・真福院の参道約1.5kmに、約500本の古桜並木が続いています
 見頃がソメイヨシノより10日ほど遅く、高低差があるため、咲き始めから葉桜まで長い期間、花見が楽しめます

三多気の桜並木道 三多気の桜夜桜公園 

★所在地;津市美杉町三多気
★交通;JR伊勢奥津駅より バスで「杉平」下車 徒歩10分
★駐車場;有ります
★見学;毎年の見ごろは、4月上旬から中旬
 夜はライトアップされます
★問合せ;


 満開の頃に行ってみたいですね
三多気の桜駐車場

三多気の田中家住宅

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田中家住宅
 美杉町の伝統的な茅葺の民家です 撮影日;2014.04.27

 江戸時代後期の建築です
 登録有形文化財(建造物)、平成22年9月指定

田中家住宅前 田中家住宅裏 

 東側に土間、西側に座敷を配する当地の典型的な建物です
 南向き斜面の敷地中央に南面して建ち、桁行133m梁間8.3m・木造平屋建・入母屋造茅葺です
 西側の床上部は、表側を座敷とする伊賀地方南部からその周辺に分布した前座敷型三間取を基本としています

 すぐそばに国の名勝「三多気の桜」があり、この桜並木とともに豊かな山村景観を形成しています

★所在地;津市美杉町三多気162
★交通;JR伊勢奥津駅より バスで「杉平」下車 徒歩10分
★駐車場;有ります
★見学;可
★開館時間;現在もお住まいです
★問合せ;

船宿寺のツツジ

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船宿寺参道のツツジ
 比較的長い期間楽しめるツツジの名所です 撮影日;2014.05.10

 山門までの緩い坂道の両側にツツジの刈り込みが連なります
 境内内には大小のツツジの刈り込みが見られます

 庫裡の裏にもツツジ園があり、江戸中期に造られた遠州流奥庭にはサツキの丸い刈り込みが美しく配されています

船宿寺境内 船宿寺の池

 4月下旬からキリシマ系がひと足先に花開き、ヒラド系が咲き継いでいきます
 5月下旬から6月上旬のサツキまで、約3ヵ月間まさにツツジの花浄土となります

 本堂の奥には、シャクナゲ園も有り、ツツジと同時期に咲きます
 
船宿寺本堂奥のシャクナゲ園 船宿寺本堂前から見える葛城・金剛山

 船路の集落には、船宿寺の境内の大株をさし木にしたオオデマリが咲きほこります
 毎年増やしているそうで、オオデマリの里としても有名になって行きそうです

道に咲きほこるオオデマリ 船路の遊歩道

★所在地;御所市五百家484 (船宿寺
★交通;近鉄御所駅より バスで「船路」下車 徒歩6分
★駐車場;有ります(通常は無料ですが、花の時期は300円)
★入山料;300円
★問合せ;0745-66-0036

平維盛の塚

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平維盛の塚
 平維盛は熊野・吉野の山中を流浪の末、野迫川村でその生涯を終えたと伝えられています 撮影日;2014.05.10

 たいらのこれもりは、平安時代末期の平家一門の武将
 平清盛の嫡孫で、平重盛の嫡男です
 美貌の貴公子として宮廷にある時には光源氏の再来と称されたそうです 
 
 一の谷の合戦で敗れた平家は、屋島へ逃げ延びました
 寿永3年(1184)維盛26歳の時、和歌山田辺の熊野別当田辺湛増(たんぞう)の元へ水軍援助の使者として派遣されました
 湛増は援軍を断りますが、維盛に姫を娶らせて源氏の追討から匿います
 文治5年(1189)源頼朝は、維盛建捕令を発して一大平家狩りを行います
 維盛は奥熊野へ逃れ、山中を流浪
 建保4年(1216)58才の時に野迫川へ来たようです
 承久元年(1219)にこの地で亡くなったと伝えられます

平維盛の塚碑 平維盛の塚説明版

 敷地内には、維盛塚を中心に花鳥風月の庭・ツツジ園・紫陽花園・散策の路・展望台等が整備されています

 塚の北側に有る資料館には、ジオラマなどの展示があります

平維盛歴史の里 平歴史の里館

 毎年7月の最終土曜日に「平維盛の大祭」が行われます

★所在地;吉野郡野迫川村平51(平維盛歴史の里)
★交通;車で国道168号線、大塔町小代下から野迫川村に入り約30キロ
★駐車場;有ります(無料)
★見学 入場料; 無料
★休館日;12月〜3月
★開館時間;9:00〜17:00 (無人ですが自由に見学できます)
★問合せ;0747-38-0047

清々大滝

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清々大滝
 滝横には瀧不動尊と白龍大権現が祀られています 撮影日;2014.05.10

 信仰の行場だったようです
 道路沿いに有って、全体は見渡せませんが落差約25mの滝です
 見えている部分は、落差10mほど

清々大滝上部 清々大滝流

 水量の多いときは、幅広の滝となります

 上方は段瀑で二筋に分かれています
 橋の下を通って、下流に小滝が続いています

清々大滝橋下 清々大滝祠

★所在地;五條市西吉野町立川渡
★交通;JR五条駅より バスで「宗川野橋」下車 徒歩25分
  車で168号線から、宗川で49号線に入り「禅龍寺」の先を右折して山道へ
★駐車場;スペース有り
★見学;自由
★問合せ;


浄土寺境内の石棺

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浄土寺の石棺蓋石
 組合せ式家形石棺の石材です 撮影日;2014.05.11

 本堂北側、扉をくぐると四枚の四角い石が置かれています
 二上山(高山)凝灰岩製
 二枚の蓋石と横石部分と思われます 

浄土寺の石棺材 浄土寺

 どの古墳の物かは不明ですが、この辺りは馬見古墳群に含まれる地です
 近くに存在した古墳から持ち出されたものと思われます
 南西5〜600mの所に在る安部山古墳群の物でしょうか?

★所在地;北葛城郡広陵町安部791
★交通;近鉄「築山」駅より 徒歩20分
★駐車場;なし
★見学;自由
★問合せ;(浄土寺

安部山4、5、6号墳

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安部山4号墳
 西谷9号児童公園内に保存される3基の古墳です 撮影日;2014.05.11

 4号墳は東西15m・南北20mの楕円形墳です
 南北2つの埋葬施設が在りました
 南土壙は底部で8m×2mの規模があり、南方向に羨道部のような通路を持った横穴式石室風の形態をしており、中央部に組合式石棺を安置していました
 北土壙は組合式石棺を直葬していました
 半壊した底板と側板2枚(完存)が見つかっています
 築造時期は須恵器から6世紀後半とみられています

 中央に位置する5号墳は南北径13m、東西径10mの楕円形墳です
 南北2か所の埋葬施設があり、両方とも組合式石棺直葬
 南棺の内法規模は全長1.25m、幅約35cmと小さく、小児用で追葬されたのではないかと見られています
 築造時期は6世紀後半
 金環、銀環、鏃、土師器、須恵器が出土

 一番北側に位置する6号墳は南北径10mの楕円形の円墳
 石棺直葬(組合式石棺?)
 金環、鏃、須恵器が出土
 築造時期は須恵器の型式から6世紀後半

 遺跡地図の「10D-110〜112」です

安部山5号墳 安部山6号墳

 安部山古墳群は通称安部山と呼ばれる屋根上に築かれた前方後円墳1基と円墳6基で構成される小規模な古墳群
 うち円墳の3基(2号・3号・7号墳)は消滅
 築造はいずれも6世紀 

★所在地;北葛城郡広陵町馬見南3丁目(9号児童公園内で保存)
★交通;近鉄築山駅より下車 徒歩20分
★駐車場;有りません
★見学;自由
★問合せ;

陣ノ山古墳

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陣ノ山古墳丘
 ほのぼの公園の東側、竹薮の中に有ります 撮影日;2014.05.11

 径約18mの円墳「10D-31」です(前方後円墳のようにも見えます)
 墳丘東側が削られています
 墳頂部に盗掘穴が有ります
   ↓ ↓
陣ノ山古墳頂 竹薮内の堀と土塁 

 戦国時代に陣が張られた場所とされ、法螺貝が吹かれた貝吹山と対をなしています
 貝吹山は佐味田宝塚古墳の後円部北側に接して築かれていました
 全長約100mの前方後円墳です(消滅しています)

★所在地;北葛城郡河合町佐味田字新池
★交通;近鉄五位堂駅より バスで「葛城台」下車 徒歩10分
★駐車場;ほのぼの公園に有ります(無料)
★見学;(私有地です竹の子は取らないように)
★問合せ;

 佐味田宝塚古墳へは南へ300mほどです

松尾寺のバラ園(お花畑)

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松尾寺バラ園と建物
 蔓バラが見事です 撮影日;2014.05.19

 80種500本のバラが咲き誇る名所です
 寺務所の裏に400平方メートルの庭園「お花畑」が有ります

 バラを愛した先代住職が昭和27年から境内で栽培を始め、昭和59年から毎年一般公開を実施

松尾寺のバラ (2) 松尾寺の棚バラ
松尾寺のバラ (3) 松尾寺白バラ

 できるだけ自然のままを心がけているそうで、つるバラは高さ3〜4mにもなっています
 鉢植えのバラも配置されています

 身頃(春:5月中旬〜6月中旬、秋:10月下旬〜11月中旬)
松尾寺のバラ園 松尾寺のバラ
松尾寺のバラ棚 松尾寺のバラ園 (2)

 7月には境内を埋め尽くすように5000輪の鉢植えのユリが咲きほこります

★所在地;大和郡山市山田町683 (松尾寺
★交通;近鉄大和郡山駅より バスで松尾寺口下車 徒歩30分
★駐車場;有ります(無料)
★入園料;無料
★開園時間;9:00〜16:00
★問合せ;0743-53-5023(松尾寺のホームページ
 

義経橋と千本橋

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義経道
 古い欄干石に「義經道」と刻まれています

 吉野と大宇陀を結ぶ道沿いの小さな川に架かる橋です

 源義経が兄頼朝に追われ、大宇陀牧まで落ち延びた時
 家来と供に食事をしようとした時、村人のひとりがたいへん親切にしたそうです
 義経は喜び「道の石ころが年々増していくように、 お前の家も年々栄えるよう石増と名乗れ」と言われたそうです
 義経一行が去った後、使った箸が千本落ちていたので、そこにかかる橋を「千本橋」というようになったそうです

義経橋 千本橋

 千本橋は、菟田野へ交差点を曲がった所に架かる新しい橋です 

★所在地;宇陀市大宇陀牧
★交通;近鉄榛原駅より バスで「大宇陀」下車乗換え「千本橋」下車 徒歩すぐ
★駐車場;なし
★見学;自由
★問合せ;

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