鎌倉時代中期の弘長3年(1263)の宝篋印塔です 撮影日;2012.12.16
花崗岩製で、高さ278cm
基礎の正面に「弘長参癸亥年 三月廿二二(四)日、勧進僧法心」の刻銘が有ります 塔身、輪郭を巻き、二重円光形を彫りくぼめ内に顕教四仏(薬師・釈迦・弥勒・阿弥陀)を刻みます
九輪の上部が欠損し、基礎の後側が崩れかけています
観音院の石段横に地蔵石仏が立っています
室町時代後期の作のようです
★所在地;高市郡高取町上子島
★交通;近鉄
壺坂山駅下車 徒歩35分
★駐車場;有ります(宗泉寺前)
★入場料;見学自由
★問合せ;
宗泉寺の裏手に有ります