巻野内石塚古墳の南東150mの所にある古墳です 撮影日;2013.11.07
以前は6世紀頃の径35mほどの円墳と考えられていました
遺跡地図の「11D-498」です
測量調査によって、一辺約41mの方墳に復元できる可能性があるようです
周囲には幅約9〜14mの周濠も巡らされていたようです
墳丘の周りはコブシ大の石が巡らされていて、葺き石が施されていたようです
東側に並んで、小川塚東古墳が有ります
もともとは2つの古墳を合わせて小川塚古墳と呼ばれていました
墳丘は削平されていて、現状では古墳と認識できないほど表面が平坦になっています
レーザー探査によって、径約35m程度の円墳に復元できることが判明しました
須恵器が出ているので古墳時代後期?の古墳と推定されています
すぐ北側にサシコマ塚「11D-497」が有ります
径約13mの円墳?(未調査?)
いずれも埋葬施設など不明です
★所在地;桜井市箸中小川
★交通;JR巻向駅下車 徒歩10分
★駐車場;なし
★見学;見学自由
★問合せ;