この地は長谷寺、小夫・福住、室生へと続く古道の重要な三叉路であったようです 撮影日;2014.04.12
高さ1.2m程の舟形板碑に15cm程の十三仏を四段に配し
最上部に天蓋を持つ虚空蔵菩薩を配した通常型
永禄7年(1564)八月十五日の銘が有り、室町後期の造立です
右側の山形板碑は明応6年(1497)のものです
道の向かい側に、「右ハともだ/左 をぶ/ふくすみ」(正面)、「右 当村/左 はせ/重兵衛」(向って右側面)と刻んだ自然石の小さな道標が有ります
★所在地;桜井市滝倉(峠垣内)
★交通;瀧蔵神社より 徒歩10分
★駐車場;無し
★見学料;自由
★問合せ;