丘陵上に築かれた前方後円墳です 撮影日;2014.04.12
全長48m
後円部径24m・高さ5m、前方部幅21m・高さ5m
遺跡地図の「15B-169」です
後円部の墳頂は平になっています
埴輪の出土はなく、配列はなかったようです
葺石も施されていなかったようです
主体部は、竪穴式石室(主室・副室)です
現在は埋め戻されています
天井石は無く、長さ1.9m・幅1mほど、深さ1.7m在ったようです
測量調査が1988年に行われています
ガラス製丸玉・銀製空玉・水晶製切子玉・馬具・土師器・須恵器・釘などが出土
築造は古墳時代の後期(6世紀中葉ごろ)と推定されています
★所在地;宇陀市榛原雨師(大宇陀平尾の丘陵上)
★交通;近鉄榛原駅より バスで篠楽下車 徒歩20分
★駐車場;有りません
★見学;自己責任で
★問合せ;
山内はかなり荒れていて、たどり着くのは大変です
くびれ部がはっきりしていて、前方後円墳の形は良く分かります