柳生の里のシンボルともいえる立ち枯れの巨杉です 撮影日;2014.04.19
墓地の最上部に在る巨大な杉で、真っ直ぐに天を衝き四方に雄大な枝を広げています
昭和48年の夏、二度の落雷により枯れてしまいました
樹齢は350年ほど
幹周りは目通り約4m
この杉は、柳生十兵衛三巖が三代将軍家光の内命を受け、柳生村を出立する時、先祖の墓所である中宮寺に、一本の杉の若木を植えたと伝えられます
現在は白く太い幹と枝を残すのみですが、緑生い茂る季節にも枯れてなお存在感を示し続けています
すぐ下段には二代目の杉が育っています
★所在地;奈良市柳生下町
★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで柳生下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(有料)駐車場から北へ徒歩5分
★見学;自由
★問合せ;