檀ノ山南西麓に鎮座する皇太神社境内に有ります 撮影日;2014.06.15
総高80cmほどの小型の宝篋印塔です
丸い小さな鏡池の中に立っています
基礎部分に南北朝時代の延文庚子(1360)銘が有るそうです
旧都祁村指定の文化財です
相輪は新しい物が乗せてあり、傍らに欠けた元の相輪が置かれています
この鏡池の水が枯れる事が無い事から、かつては周辺の村々の雨乞い信仰が厚かったそうです
相輪を村に持ち帰り、祈祷して雨が降ると返しに来たそうです
★所在地;奈良市小倉町檀ノ山
★交通;JR・近鉄天理駅より バスで国道小倉下車 徒歩35分
分かりにくい場所です(地元の方に聞いたほうが良いでしょう)
★駐車場;有ります
★見学;自由
★問合せ;
皇太神社の参道手前に檀ノ山への登山道が有ります
山頂への分岐は分かりづらいです
登山道入口から100mほど進んで右手に登ります