日本書紀や古事記に登場する神話の地です 撮影日;2014.06.29
井氷鹿は、吉野首の祖とされ、『日本書紀』では、神武天皇が宇陀から吉野へ巡幸時、人が居て井戸の中から出てきました
その人は体が光って尾が有りました
天皇は「お前は何者か」と問うと「国津神、名は井氷鹿」と名乗ったと云う
井光神社に祀られている天之羽羽矢を納め、進軍の勝利を祈願したと云われます
岩戸の滝の少し先から、山中に入ると150mほどで右手に石碑が見えてきます
「神武天皇御旧蹟井光蹟」と刻まれています
石碑の背後に井戸跡とされる窪地が有ります
窪地は直径30m程も有ります(深さは3m程です)
窪地の北側に「吉野首部祖加弥比加尼之墓」と刻まれた石柱も建てられています
井戸跡からさらに進むと右手に「聖跡 奧の宮」の石碑が有ります
「吉野始祖首部連 井光宅址」と刻まれています
★所在地;吉野郡川上村井光
★交通;「井氷鹿の里」より約1km 徒歩20分
★駐車場;スペース有り
★見学;自由
★問合せ;