木をこよなく愛した人です 撮影日;2012.06.10
土倉家の屋敷跡に銅像が建てられています
(その生家は、昭和34年の伊勢湾台風で倒壊したようです)
土倉庄三郎翁は、「土倉式造林法」をあみだし日本の造林王と称されました
吉野・川上林業に残した功績は大きく、植林・育林・伐採さらには運搬にまで心を配る広い視野で郷土の主幹産業として林業を確立させました
還暦には山県有朋から「樹喜王」の祝号を贈られています
天保11年(1840)川上村大滝の生まれ
★所在地;吉野郡川上村大滝
★交通;近鉄大和上市駅より バスで大滝下車 徒歩すぐ
★入場料;見学自由
★問合せ;
大滝ダムの1kmほど北、国道169号線が大きく蛇行する所、駐在所のお隣に銅像が立っています
そこから少し北、吉野川の対岸に「土倉翁造林頌徳記念」と白い文字で刻まれた鎧掛岩が有ります
(一文字の大きさは2m四方・刻字の深さ36cm)