河鹿の滝
小さな滝ですが、きれいな流れです 撮影日;2012.06.03 ごろごろ水から母公堂の間の渓流沿いに遊歩道が有ります 落差5mもない小さな渓流瀑です 薄茶色の硬くて滑らかな岩盤に特徴がある滝です この辺りの岩は「花崗閃緑岩」というそうです ★所在地;吉野郡天川村洞川 ★交通;近鉄下市口駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩30分 ★駐車場;有ります(有料) ★入場料;見学自由 ★問合せ;
View Articleごろごろ水
鍾乳石で磨きあげられた水です 撮影日;2012.06.03 大峰山に湧く天然水で、半世紀の時をかけて湧出するという名水です 五代松鍾乳洞の真下から湧き出る水は、古来より「ごろごろ水」と呼ばれてきました 「水神山の神」を祀り、地元では古くから万病に効く「神の水」として保全されてきました 洞川のむかし話 =其の七= 名水ごろごろ水...
View Article黒滝村旧役場「黒滝村民俗資料館」
明治時代末期の建築です 撮影日;2012.06.03 昭和54年に県指定文化財となり、平成7年に「森物語村」に移築されています 明治43年に吉野材木黒滝郷組合事務所として建設されました 大正2年から昭和53年までは村役場として使われていました その後、郷土資料館や集会所として使われていました 洋風2階建の建物に平屋建ての和館が付属したモダンな建物です...
View Article森物語村
黒滝川のほとりに広がるリゾートヴィレッジです 撮影日;2012.06.03 「森の交流館(宿泊施設)」「山幸工房」「森の子プール」「御吉野の湯」「黒滝吊橋」等からなる山里型のリゾート施設です 高野槇の薬湯風呂やサウナルームも楽しめます 食材持込でバーベキューもできます 参照;黒滝・森物語村のホームページ 黒滝吊橋は吊床版式では日本最長級...
View Article西田家住宅(西吉野町)
江戸時代前期の建築と考えられています 撮影日;2012.06.03 17世紀半ばの建築と伝えられ、建物の内部に黒い板壁が多いのが特徴です 正面11.5m、側面8.3mの入り母屋造り 茅葺き屋根で、現在はトタンがかぶせてあります 国重要文化財に指定されています 以前は「西の坊」という寺だったそうです ★所在地;五條市西吉野町鹿場6 ★交通;近鉄下市口駅より...
View Article津風呂神社のサカキカズラ
津風呂春日神社の周囲に見られます 撮影日;2012.06.10 この辺りで見られるのは珍しく、奈良県では初めての発見地だそうです 昭和28年に県の天然記念物に指定されています 『サカキカズラ』 暖地性のキョウチクトウ科の常緑つる性低木です 台湾・九州・四国・本州の海岸沿の暖地性のみに分布する典型的な暖地性植物です 参考;サカキカズラ ★所在地;吉野郡吉野町津風呂...
View Article土倉庄三郎翁銅像
木をこよなく愛した人です 撮影日;2012.06.10 土倉家の屋敷跡に銅像が建てられています (その生家は、昭和34年の伊勢湾台風で倒壊したようです) 土倉庄三郎翁は、「土倉式造林法」をあみだし日本の造林王と称されました 吉野・川上林業に残した功績は大きく、植林・育林・伐採さらには運搬にまで心を配る広い視野で郷土の主幹産業として林業を確立させました...
View Article五代松鍾乳洞
県の天然記念物に指定されている鍾乳洞です 撮影日;2012.06.10 昭和4年に赤井五代松(ごよまつ)氏により発見され、親子2代にわたり10余年の歳月をかけて探洞されました 洞内には全国に誇る鍾乳石や石筍が、夢の宮殿を形造り見事な様相をみせています 全長約80m、2層構造の鍾乳洞です (2000m以上の奥行きが有るとする地質学者もおられるそうです)...
View Article小原のツチンド・笠塔婆
鎌倉時代後期の笠塔婆です 撮影日;2012.06.29 小原のツチンド(辻堂墓地)に二基の笠塔婆が立っています 父の祐盛が永仁6年に亡くなり、その翌年には母も亡くなった為、子息の道仏が一基は母の往生を願い、もう一基は父の一周忌供養の為に造立しました 総高237cmで、花崗岩で造られています 宇陀市指定の文化財です 笠塔婆の後ろに建つ阿弥陀三尊石仏も宇陀市指定の文化財です...
View Article石上北A5号墳
天理東インター南側に小石室が保存されています 撮影日;2012.07.08 石上豊田古墳群の東端に有る「8D-351」です 径10mほどの円墳だったようです 須恵器・土師器・金環・鉄鏃などが出土しています 横穴式石室が移築保存されています 石上・豊田古墳群は平尾山丘陵に広がる古墳群です この古墳群は物部氏の奥津城と言われ、5世紀〜7世紀に築かれた古墳で構成されています...
View Article辰巳家住宅
西里の大地主の家柄です 撮影日;2012.07.13 明治末期頃に貴族院議員を勤めた辰巳楢太郎氏が十年の歳月をかけて建設しました 主屋(2階建・入母屋造・桟瓦葺)は、間口約30mに及ぶ大型の建物 1・2階とも床棚を備えた座敷を配します 外観は、当地方の民家の形式を踏襲する 内部は良材をふんだんに使い、格調高い書院の意匠でまとめられた近代和風建築です...
View Article勢野遍照院の枝垂桜
ソメイヨシノの開花に先立って開花します 撮影日;2012.07.13 推定樹齢250年の枝垂桜で、幹周り 2.5m有ります 遍照院は勢野西の高台にあり、花は淡紅白色で、遠くからも望め一大美観を呈します 境内からは枝垂桜の枝が大きく広がる様が見られ、借景の大和平野も一望できます 三郷町指定の文化財です ★所在地;生駒郡三郷町勢野西3-3-5 ★交通;近鉄勢野北口駅又は信貴山下駅下車...
View Articleおおくぼ まちづくり館
大正9年(1920)に洞村から大久保町に移建された住宅です 撮影日;2012.07.15 橿原市が旧丸谷家住宅を移築して、大久保地区のまちづくりの歩みの学習や人権学習などをすすめるため、歴史資料室/学習室等として平成14年に整備しました 移転前の洞村の模型が当時の写真とともに展示されています 大久保町の町づくりの歴史が紹介されています...
View Articleオスゲ古墳群
大和三山を見渡せる眺めのよい場所に築かれていました 撮影日;2012.07.15 下高家と山田の境、米川の西岸の丘陵地で造成中に見つかった古墳群です 10〜20mほどの円墳13基で構成されていました すべて消滅しています(現状は、畑地になっています) オスゲ10号墳「14D-415」の石室は橿原考古学研究所付属博物館の庭に移築され、見学できます...
View Article來田家住宅離れ
大阪の紙問屋・来田甚太郎さんが建てた別荘です 撮影日;2012.07.13 大正3年の建築です 1階を和風・2階を洋風とした折衷建築 1階は6畳と8畳座敷の2室で、2階は10畳洋間1室とする 2階外部はドイツ壁風の仕上げで、出隅部にコリント式の角柱形を付ける 内部煖炉廻りの精巧な人造石仕上げや漆喰装飾などにも見所がある...
View Article竜田御坊山古墳群
竜田神社の裏山で見つかった古墳です 撮影日;2012.07.15 1965年に、宅地造成中に発見された 御坊山は『御廟山』がなまったものとされ、古くから皇族の墓所としての伝承が有ります 斑鳩の古墳では、もっとも新しい時期に作られ、7世紀初期〜中頃の築造です 1号墳は、竪穴式石室状遺構を確認 2号墳は、横穴式石室で、家型石棺の一部が出土しています...
View Article越塚御門古墳
大田皇女墓である可能性が高いと言われています 撮影日;2012.07.15 2010年に、牽牛子塚古墳の南側に隣接した八角形墳が発見されました 横口式石槨の下部と墓道の敷石が発見されています 埋葬施設は貝吹山周辺で採れる石英閃緑岩を使用した南に開口する刳り貫き式横口式石槨です 天井部と床石の二石からなる構造で、内法長約2.4m・幅約0.9m・高さ約0.6m...
View Article安穏寺の五輪塔
南北朝時代の作と推定されています 撮影日;2012.07.21 壇上基壇の上に立ち、基礎反花を亀腹にしているところが特徴です 基壇には四方に一石層塔と石仏が巡らしてあります 総高1.7m 昭和45年に都祁村の文化財に指定されています 境内の小堂に十九夜講石仏が安置されています 左側の如意輪観音菩薩半跏像は、右ひざを立て女性らしい優しい姿をしています...
View Article奈良県内の古墳です
県内の御陵と古墳・古墳群を地域別にまとめてみました ◎奈良市 ◎天理市 ◎奈良盆地 ◎生駒市と平群 ◎北葛城郡と王寺町と香芝市 ◎桜井市 ◎飛鳥周辺 ◎葛城市と御所市 ◎宇陀 ◎吉野郡と五條市 2012年7月までのデータです。 およそ430ヶ所見てまわっています(一人で・・・)。 めぼしい古墳はほぼ見てきましたが、もう少し探検して行こうと思います。
View Article山口古墳(香芝市)
新興住宅地の公園内にあった古墳です 数年前まで石室が露出していました(保護の為埋められたようです) 墳丘もはっきりとしませんが、径10mほどの円墳と考えられています 石室は南南西に開口していました 玄室は奥壁幅2.055m、長さ3.5m、高さ2.05m 奥壁に一枚岩を用い、側壁は左右1.44m以上からドーム状に持ち送りとなっていたようです...
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