
昭和前期の和風建築です 撮影日;2012.08.27
平成16年2月に国の登録有形文化財に指定されています
高石垣の上に建つ昭和初期の建築で、市内における代表的な近代和風建築です
主屋のほか離れ座敷・土蔵・祠社・拝所などの付属屋も登録されています
主屋中央棟は、木造2階建て・入母屋造桟瓦葺
東側側面の屋根は八棟造で、二階の階高が高く豪華さを演出しています
玄関の車寄せは唐破風の桧皮葺です
北東端に位置する「竹の間」は八畳の書院座敷で、大和の指物師として有名な川崎幽玄の創作です
主屋南棟は木造平屋建・瓦葺
座敷は床・棚・書院を備える本格的なつくりで、洋大規模住宅の離れ座敷の好例です
主屋西棟は木造平屋建・入母屋造
北側に内玄関が有り、扉の両脇に特徴的な七角形の飾り窓が付けられています
離れ座敷は2間四方規模の平屋建・入母屋造・銅板葺の小規模な建物です
敷地の中で唯一江戸間を用いています
西側壁面には丸窓を設け、天井は棹縁を放射状に配するなど数寄屋風の瀟洒な意匠を持ちます
書院風の主屋などと対照をなす建物です
内蔵は主屋西棟と主屋南棟を結ぶ南北棟の土蔵で、2階建・切妻造・本瓦葺の置屋根形式です
東側の廊下に面する壁のみ海鼠壁で、敷地景観の核となると共に精緻な装飾を備える土蔵の好例です

石垣は正門の東側から外周の北・東・南側に総延長160mに亘って築かれています
最も高い場所では高さ2mを超えます
城下町大和郡山の戦前の景観を今日に伝える建造物です
★所在地;大和郡山市箕山町37
★交通;近鉄

★駐車場;有りません
★入場料;内部は通常非公開です
★問合せ;