阿弥陀三尊の磨崖仏です 撮影日;2012.10.20
県道781号線の旧道から笠間川へ降りていった岩壁に彫られています
中尊は阿弥陀如来立像で、舟形光背を彫りくぼめ、半肉彫りされています
下部に蓮華座を設け、来迎印を結んでいます
像高は159cm
脇侍は梵字(種子)で、向かって右側に「観音菩薩(サ)」、左側は「勢至菩薩(サク)」が刻まれています
滝之尾長者一夜の作と伝えられ、天文3年(1534)の作です
魔崖仏の手前に、大きな柿の木が川にせり出すように生えています
★所在地;宇陀市室生上笠間
★交通;名阪国道針インターチェンジより 車で8.6km
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;