宇陀地区ではかなり大きな石室です 撮影日;2013.02.03
径20mの円墳(現状は径10m・高さ3mほど)です
遺跡地図の「105-22」です
天井石が抜き取られていて、陥没しています
奥壁は完存していて、側壁もよく残っています
自然石を乱積した両袖式横穴式石室です
玄室長さ約4m・高さ2.5m、奥壁の幅は下部で2.3m・上部で1.5m
羨道部は長さ2mほどですが、埋まっています
写真ではわかりづらいですが、完存していればかなりりっぱな石室だったことが容易に想像できます
見つけた時は、かなり感動しました
風穴古墳の南、道が大きくカーブする所に円墳「105-190」が有ります
道の反対側斜面下に有るのは古墳の石材か? ↑
すぐ近くに、猪の小屋があるよ
★所在地;宇陀市菟田野見田
★交通;近鉄榛原駅より バスで古市場水分神社前下車 徒歩35分
見田・大澤古墳群から東へ1km程です
★駐車場;なし
★問合せ;
円墳「105-190」の少し北の民家前に祠が並んでいます
その近くに風穴古墳がある森への入口が有ります
少し坂を上っていくと、左手に扉が有ります(鍵はかかっていませんでした)
その扉の先の左手を少しよじ登った所に墳丘が有ります