宇陀川(芳野川)を見下ろせる位置に築かれていました 撮影日;2013.03.25
昭和58〜59年に発掘調査されています
調査時には、すでに封土はなく石室が露出した状態だったそうです
墳丘は消滅していしたが、径6mほどの小円墳だったようです
遺跡地図の「15D-320」(上の画像の小屋辺りです)
横穴式石室は内法で、長さ2.26m・幅0.6mで、棺が納められる程度の大きさです
隅丸長方形の墓壙に造られていて、閉塞石側が3段で他は2段残り、天井石は残っていませんでした
保存となっているので、埋め戻されているようです
出土遺物は鉄刀子、土師・瓦器ほか
7世紀中頃以降の築造とされています
★所在地;宇陀市榛原石田
★交通;近鉄榛原駅より バスで「比布」下車 徒歩15分
★駐車場;なし
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