勢野遍照院の枝垂桜
ソメイヨシノの開花に先立って開花します 推定樹齢250年の枝垂桜で、幹周り 2.5m有ります 遍照院は勢野西の高台にあり、花は淡紅白色で、遠くからも望め一大美観を呈します 境内からは枝垂桜の枝が大きく広がる様が見られ、借景の大和平野も一望できます 三郷町指定の文化財です 撮影日;2012.07.13 参照;遍照院の枝垂桜 ★所在地;生駒郡三郷町勢野西3-3-5...
View Article天理教会本部の大しだれ桜
3月下旬に開花する3本の枝垂桜です 撮影日;2013.03.25 天理教会本部の東側に河津桜の並木が有ります そのさらに東側の"おやさとやかた管理室"前に大きな枝垂桜が3本有ります 高さ約10m、樹冠約20mほど有りそうです いずれも3本の幹が融合しています 周りの大きな建物に負けない雄大さです 樹齢は100年ほどでしょうか? ★所在地;天理市三島町(天理教教会本部の敷地内)...
View Article竹林寺古墳
生駒谷では珍しい前方後円墳です 撮影日;2013.03.24 全長60〜80m、後円部径45m・高さ8mの前方後円墳 前方部は宅地造成で削られています 築造時期は古墳時代前期です 4世紀ごろ、生駒谷から平群谷を支配した豪族の墓と考えられています 行基墓で知られる竹林寺境内の参道脇にあります 埋葬施設は(1941年の調査)竪穴式石室です...
View Article生駒陣屋跡「矢野代官所跡」
矢野代官所跡は辻町第2公園になっています 撮影日;2013.03.24 公園の片隅に小さな石碑が建てられています 生駒陣屋は延宝7年(1679)から明治まで辻村に置かれた旗本松平氏の代官所です 延宝7年に明石城主・松平忠国(上山藩)の3男・信重が5000石の分地を得ました 信重-勘介-三之助-三四郎-安次郎-源八郎-官次郎-勘介-次郎-篤三郎と郷代官を歴代勤め明治を迎えました...
View Article十三峠の十三塚
生駒山地の稜線上に十三基の塚が並んでいます 撮影日;2013.03.24 最高所中央に親塚(径6m、高さ1m)が有ります これを中心に西に156度に開いて南北に各六基の小塚(径4〜5m、高さ0.4〜0.8m)が真っ直ぐに並んでいます 親塚の西側(正面)には祭壇状の石組みが残っています 江戸後期の嘉永3年(1850)に立てられた十三塚標柱も有ります...
View Articleボウジ古墳群
信貴山のどか村の西側の山中に三基の古墳が有ります ≪ボウジ1号墳≫ 一辺15mの方墳だったようです 墳丘も多少残っていますが盗掘されて石室がむき出しになっています 巨石を使った無袖式の石室です 奥に横口式石槨が有りますが、玄室天井石は2枚だけ残存 石棺の底石が残っています(落ち葉でほとんど見えません) 土師・須恵器・瓦器・鉄釘・金環刀装具などが出土しているようです...
View Article北谷西古墳
北谷古墳群は3基で構成されています 撮影日;2013.03.25 尾根上の中央・最高所に北谷西古墳「12D-31」が在ります 全長42mほどの前方後円墳で、前方部を北西に向けます (上の画像は、南側墳丘裾から撮っています:前方部が発達しています) 後円部径24m・高さ4〜6m、前方部幅28m・高さ6.7〜7m 前方部が発達し、前方部幅が後円部径よりやや大きいのが特徴です...
View Article北谷東古墳
北谷西古墳の南東側にある円墳です 撮影日;2013.03.25 墳丘規模は径18m・高3mほど 南西に開口する横穴式石室が有ります 羨道部は埋没(あるいは消滅)しています 西古墳同様、玄室の奥壁付近が残存しています 長さ約1m、玄室幅約1.2m・高さ約1.2m ★所在地;宇陀市榛原福地字北谷 ★交通;近鉄榛原駅下車 徒歩15分 ★駐車場;美榛苑にPあり ★入場料;私有地です...
View Article鳥羽1号墳
宇陀川(芳野川)を見下ろせる位置に築かれていました 撮影日;2013.03.25 昭和58〜59年に発掘調査されています 調査時には、すでに封土はなく石室が露出した状態だったそうです 墳丘は消滅していしたが、径6mほどの小円墳だったようです 遺跡地図の「15D-320」(上の画像の小屋辺りです) 横穴式石室は内法で、長さ2.26m・幅0.6mで、棺が納められる程度の大きさです...
View Article丹切15号墳
榛生昇陽高校の東の尾根稜線上に有ります 撮影日;2013.03.25 遺跡地図の「15B-41」です 径約17m・高3mの円墳 南側に開口する右片袖式の横穴式石室が有ります 羨道部はほとんど埋まっていますが、墳頂付近に生えていた木が倒れて大きく穴が開いています 玄室に入ることができます 石室長さは3.5m以上 玄室長さ2.5m・幅1.5mほどでしょうか...
View Article丹切16号墳
奥壁部分が見学できます 撮影日;2013.03.25 径12m・高3mほどの円墳「15B-42」です 15号墳のすぐ東側にあります 南に開口する横穴式石室ですが、羨道部分が消失しているので石室形式は不明 残存の玄室長さ1.5m、幅1.5mほど 小ぶりな石材を乱石積みにしています 16号墳の東側に有る17号墳「15B-43」は径10m程の円墳です...
View Article別所鑵子塚古墳
姫塚とも呼ばれています 撮影日;2013.03.25 全長47mの前方後円墳「8D-312」です 後円部径22m・現状高5m 前方部をほぼ北に向けています 埴輪、葺石が有り、造り出しの痕跡もあります 周濠の痕跡も有ります 前方部頂部、約2mの深さに刳抜式石棺(蓋は無かった)が露出していたそうです 凝灰岩製で、幅1.2m・縁部厚み20cm・内部深さ36cm...
View Article大照寺跡の枝垂桜
エドヒガン種の枝垂れ桜です 撮影日;2013.03.31 イトザクラとも呼ばれています 崖の上に生えており、満開の時には枝が下の道にまで届きます 山添村指定天然記念物 (平成8年指定) 幹周り約3m、樹高約10m 樹齢は300年とも云われます 身頃は毎年4月中旬(平成25年は10日ごろ?) ★所在地;山辺郡山添村的野 ★交通;近鉄奈良駅より 山添方面行きバスで「大橋」下車...
View Article宮山1号墳(北村町)
横穴式石室がわずかに開口しています 撮影日;2013.03.31 宮山古墳群は戸隠神社の境内の南西の尾根上に6基並んでいます (道を挟んで北側の2基ははっきりしません) いずれも径10〜15mの円墳です 1号墳「6A-20」は最も南に在り、径12m・高さ3mほどの円墳です 南南西に開口する横穴式石室が有ります 墳頂近くに玄室の最南端の天井石が露出...
View Articleスクテ1号墳
石室が開口する2基の円墳が並んでいます 撮影日;2013.03.31 1号墳「3C-4」は径15m・高さ3mの円墳です はっきりとした墳丘が残っています 葺き石が施されていたようです 南に開口する横穴式石室(片袖式)が有ります 土砂が流入していて、入室は困難な状況です 玄室長約2m・幅約1.2m、羨道長約1.7m・幅約0.9m 天井石は玄室部4枚・羨道部2枚...
View Articleスクテ2号墳
1号墳のすぐ東側に在ります 撮影日;2013.03.31 2号墳「3C-5」は径15m・高さ2mほどの円墳です やや封土の流失が見られ、墳頂に石室の天井石が露出しています 石室は1号墳とほぼ同規模・同構造の石室と思われます 墳頂付近に狐穴が空いていて、玄室がわずかに覗けます 南側の開口部はほとんど土砂で埋まっています ★所在地;奈良市北村町字スクテ...
View Article友田東山古墳
かつて横穴式石室が在ったそうです 撮影日;2013.03.31 一辺19mの方墳「9D-23」です 遺跡地図では円墳・径13.5m、横穴式石室となっています 現状は墳丘は残っていますが、墳形は定かではありません 石室は破壊されたか埋められているのか、落ち葉と熊笹で覆われていて確認できませんでした 1990年に発掘調査されています...
View Article小倉口古墳
高所にあり、眺めの良い場所に築かれています 撮影日;2013.03.31 正式名称は有りません、遺跡地図の「9D-54」です 径12mほどの円墳です ほぼ南に開口しています 羨道及び天井石はほとんど無くなっていますが、花崗岩を丁寧に積み上げています 玄室長約2m、幅約1.2m、現状高1.2m 南に下りていった道路沿いにオソグラ谷古墳「9D-58」が在ります...
View Article白木のエドヒガンザクラ
市内最大のエドヒガンザクラです 撮影日;2013.04.08 樹齢は約300年 樹高20mで、樹冠は約20m 根廻り5m・幹周り3.7m 主幹は地上4mのところで3本の支幹に分かれています 小さめの花が、例年は4月中旬から下旬にかけて咲きます 桜井市指定の天然記念物です 高龗神社の東隣、旧安楽寺の境内に有ります ★所在地;桜井市白木字土ヶ城 ★交通;近鉄長谷寺駅より...
View Article三谷のネンドさん「寝地蔵」
花崗岩磨崖仏です 撮影日;2013.04.08 少し崖の上に在った岩が割れて転げ落ちた物です 鎌倉後期の延慶2年(1309)に彫られています 願主は都祁村藺生庄の住人で祐禅浄覚坊 大昔から「三谷のネンドさん」という愛称で親しまれてきました 腰痛に霊験あらたかだったので、近在の人々の信仰を集め、今もお参りする人々がたえないそうです...
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