キリシタン大名として有名な高山右近のゆかりの城です 撮影日;2013.04.13
芳野氏・秋山氏とともに宇陀三将の一人とされた沢氏が正平年間 (1346〜1370)に本城として築いた城です
天正8年(1580)に織田信長が大和郡山城主・筒井順慶に命じた大和城郭破却令によって廃城となりましたが、沢城はそれまで200年以上にわたって存続していました
宣教師であるフロイスの「日本史」にも記載されている山城です
永禄3年(1560)から8年間、高山右近の父・高山友照(飛騨守)が松永久秀の配下としてこの沢城を居城としていました
この時に右近(重友)は母とともに洗礼を受けたとされています
現在、沢山の山上には本丸・二の丸・三の丸・出の丸などの址が残っています
★所在地;宇陀市榛原大貝・沢
★交通;近鉄榛原駅より バスで「比布」下車 徒歩35分
★駐車場;国史跡・文彌麻呂の墓の先にスペース有り (徒歩15分)
★入場料;見学自由
★問合せ;
参考;Don Panchoさんのページ