三陵墓南古墳
三陵墓古墳群史跡公園の南の丘陵上に在る円墳です 撮影日;2013.04.08 北側から見ると、大きな円墳に見える丘が有りますが、三陵墓南古墳はその上に在る径16mの小円墳です 丘陵上の忠霊碑背後(南側)に墳丘が有ります 墳頂に稲荷神社が祀られています 祠の背後に、盗掘坑のような窪みが有ります 横穴式(竪穴式?)石室が在ったのでしょうか 未調査の為、築造年代なども不明です...
View Article貝那木城山古墳
貝那木古墳群の内、最も状態の良い石室が有ります 撮影日;2013.04.08 正式な古墳名は有りません 遺跡地図の「12B-43」です 南西に横穴式石室が開口する、径15mの円墳です 石室は羨道部分と玄室前部が消失しているようです 石室長はおよそ5m 残存の玄室長約2.5m、幅1.5m、高さ2mほど 丁寧に石材が積み上げてあります...
View Article平成榛原子供の森公園
室生ダムの貯水池湖畔にある広大な公園です 撮影日;2013.04.13 平成13年4月に、総工費47億円をかけてオープンしています 総面積は14.6ヘクタールもある、山の斜面を活かした緑豊かな公園です 21世紀を担っていく子供たちが健やかに成長していくための活動の場 野外活動やレクリエーションを通して大人と子供の世代間の交流が盛んに行える場となるよう、奈良県宇陀郡榛原町が整備...
View Article沢城跡
キリシタン大名として有名な高山右近のゆかりの城です 撮影日;2013.04.13 芳野氏・秋山氏とともに宇陀三将の一人とされた沢氏が正平年間 (1346〜1370)に本城として築いた城です 天正8年(1580)に織田信長が大和郡山城主・筒井順慶に命じた大和城郭破却令によって廃城となりましたが、沢城はそれまで200年以上にわたって存続していました...
View Article仏隆寺の千年桜
樹齢900年といわれる県下最古の桜樹です 撮影日;2013.04.13 4月中旬頃に、参道石段脇に見事な花を咲かせます ヤマザクラとエドヒガンの雑種であるモチズキザクラの一種です 県の天然記念物に指定されています 広船寺の境内より↑ 幹周7.5m、樹高は16m 根元部分は11本の支幹に分岐しています 毎年4月第3日曜日は千年桜の花見会が開催されます...
View Article仏隆寺の山梨の木
長十郎梨の原木と書かれています 撮影日;2013.04.13 千年桜の咲く頃、境内手前で白い花を咲かせます 夏には小さめの実を付けます 高さは10mほど 樹齢450年と書かれていますが?何代目かな・・・ 「長十郎」は赤梨系に分類される品種 果肉は硬くシャリ感がとっても強いのが特徴...
View Article嶽の立石
大きな岩がいくつも立っています 撮影日;2013.04.13 立石は、高さ約2〜4mもあり、重さ数十トンの柱状に立っている自然石数石の総称です 嶽山(660m)の中腹辺りに嶽太郎・嶽次郎・嶽三郎などが有ります 自然石がコロンブスの卵のように立っている姿は、まさに奇怪です 天から降ってきて、地面に突き刺さったような感じです おそらく地面に埋もれている部分は、もっと大きいのでしょう...
View Articleカラトの寝石
「嶽の立石群」の一です 撮影日;2013.04.13 立石が横に転がったような巨石がいくつも有ります 最大の物は目測で、長さ6m・高さ2.5m・幅3mほどの巨石です 寝石から南へ登って行くと嶽三郎へ行けます 立石の一部が、麓まで転がってきたのでしょうか? ★所在地;宇陀市榛原内牧 ★交通;近鉄榛原駅より バスで内牧西口下車 徒歩10分 ★駐車場;なし ★入場料;見学自由...
View Article嶽の蛇石
嶽の立石群の一つです 撮影日;2013.04.13 嶽太郎の駐車場からさらに東へ行くと、どん付きの駐車場に小さな標識が有ります 200mほど登って行くと 目測で、長さ7m・幅4m・高さ1mほどの巨石が横たわっています 石材の表面に蛇が這ったような細長い溝状の窪みがあることから付けられた名称です 蛇のように長細い岩ですが、蛇の形はしていません ★所在地;宇陀市榛原内牧...
View Article高野3号墳
山中にある小規模な円墳です 撮影日;2013.04.13 遺跡地図の「105-25」です 径6m程の円墳 石室の一部(天井石)が露出しています 石室は破壊されているようで、内部構造は不明 すぐ北に2号墳が有ります 林道が墳丘を分断しているようで、一部石材と思われる石(側壁?)が見えています 北に風穴古墳が有ります...
View Article行者山3号墳
役行者石造が祀られていて、行者塚とも呼ばれるようです 撮影日;2013.04.13 丘陵上にある径20mの円墳「15A-194」です 墳頂には盗掘坑と思われる陥没穴が有ります 南側には横穴式石室のような石組みが有ります 石組みは羨道部でしょうか? すぐ南に全長28mの小規模な前方後円墳の1号墳が有ります 2号墳は径12m程の背の低い目立たない円墳です ★所在地;宇陀市榛原笠間...
View Article奈良豆比古神社の大楠
奈良県第2のクスノキの巨木です 撮影日;2013.04.14 幹周8m、樹高30m 樹齢は1000年と伝承されます 昭和52年5月20日に奈良県の天然記念物に指定されています 社殿の裏にあり、この1本だけで開けた空間の全てを埋めるような、迫力ある巨樹の姿を見ることができます 奈良県第1の巨木は「若宮神社の大楠」だそうです ★所在地;奈良市奈良阪町2489 ★交通;近鉄奈良駅より...
View Article奈良阪の高札場
奈良市内での復元は橋本町に続き2カ所目です 撮影日;2013.04.14 2012年11月に復元設置されました 奈良豆比古神社は、京都と奈良を結ぶ京街道と伊勢街道の合流点で古くから交通の要所だった 高札場は当時からこの神社の境内にあったそうです 大和名所図絵などの古文書にも記載されています 江戸末期の文久年間まで使われていたようです...
View Article十輪院の魚養塚
古墳の横穴式石室のような施設が有ります 撮影日;2013.04.14 十輪院の魚養塚は朝野宿禰魚養(あさののすくねのなかい)の墳墓と伝わります 本堂の東隣の御影堂脇にある径4m程の小さな塚です 塚の北側に横穴式石室のように開口部があり、奥壁に如来坐像が浮き彫りされています 終末期古墳の横穴式石室のようですが、北に向けて開口するなど古墳の石室を転用したかは不明です...
View Article十輪院の石造物
十輪院の庭園には古い石造物が多く有ります 撮影日;2013.04.14 「石造不動明王」 鎌倉時代中期のもので、火焔光背に朱・黄土で彩色されたあとが残っています 高さ 203cm 板状の花崗岩の前面に不動明王の立像が厚肉彫りされています 右手に利剣、左手に羂索を持つ 古い不動明王像の傑作といわれています 「石造菩薩立像」 鎌倉時代中期の作、高さ約200cm...
View Article大貝ヲマエジリ2号墳
伊那佐山南麓に築かれた古墳です(現在は畑です) 撮影日;2013.04.13 平成元〜2年に調査されています 2号墳「15D-323」は径13m・高4mの円墳 南西に開口する右片袖式横穴式石室があります 羨道部は道路工事で破壊されています 玄室はよく残っていて、長さ3.8m・幅1.8m・現高2.2m 床面に平らな礫石が敷き詰められていました 石室は平安時代に再利用されていたようです...
View Article大貝東谷古墳群
大貝ヲマエジリ1号墳の南側の尾根伝いに古墳が並んでいます 撮影日;2013.04.13 一番北に1号墳 径14m・高さ1〜 3mの円墳です 墳丘を横断するように東西方向に浅い窪み(盗掘坑)が有ります 西に開口する横穴式石室が埋没している可能性があるそうです 2号墳は、径22〜 24m・高さ2.5m〜6mの円墳です 地形的制約のため北から西方向にかけての見かけの高さがあります...
View Article青田家住宅
安政3年(1856)建築だそうです 撮影日;2013.04.14 青田家は、水質に恵まれた地の利を生かし代々醤油製造販売をしていた豪商です 現在、主屋・落棟座敷・土蔵三棟及び穀物を洗った井戸と井戸屋敷があります 奈良町の東部地区清水通りの中程にあって市の伝統的家屋に指定されています 平成2年4月に市の指定文化財となっています 道沿いの土蔵は「道具屋 河瀬」として改装され、営業しています...
View Article春日山古墳群
小円墳14基からなる古墳群です(御料園支群8基・飼料園支群6基) 撮影日;2013.04.14 奈良公園飛火野園地にあり、北側の御料園支群と南側の飼料園支群に分かれます 1947〜48年に鹿の飼料場として開墾した際に発見されました 埋葬施設は小規模な竪穴形式の石室が確認されています 長さ2.7m・幅1.2mの長方形の平面をもつ2〜3段の乱石積みで、高さは60cmでした...
View Article奈良公園の焼け楠
8度の落雷を受けたと伝えられます 撮影日;2013.04.14 東側(小川側)から見るときれいな樹形ですが、西側から見ると樹皮だけで生きているのが分かります 高さ10m弱、幹幅1.5mほど(根元付近では3mほど) かつて興福寺大乗院の僧たちが春日大社へ参詣した道「鷺原道」沿いに有ります ★所在地;奈良市春日野町(飛火野園地) ★交通;近鉄奈良駅下車 徒歩15分 ★駐車場;...
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