葛城山麓公園の墓地には多くの横穴式石室が有りました 撮影日;2013.04.20
保存されている寺口忍海E-2号墳の西側に、径10m・高さ北側で1.5m程の円墳が有ります
(E-7号墳が在った付近)
(E-7号墳は横穴式石室が在りましたが消滅しています)
南側の斜面に石材が露出しています
E-16号墳「13D-496」だと思います
墳丘は無くなっています(斜面に築かれた古墳かも)
覗いて見るとかなり状態の良い横穴式石室です
開口部は崩れていますが、入室可能です
(下へ降りる感じなので、中から一人では上がれないと思います)
羨道部は埋まっている(無くなっている?)ようです
目測で、玄室長3mほど・幅1.5mほど・高さ1.8mほど
石棺の破片と思われる石がいくつか見えています
斜面を降りた人工池の畔にも石材が散乱しています
E-19号墳だと思います
円墳だったようですが、墳丘は無くなっています
遺物として鑷子・刀子・鉄鏃・須恵・土師などが有ったようです
★所在地;葛城市寺口字忍海
★交通;近鉄忍海駅下車 徒歩45分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;
右奥に見えるのはE-2号墳です