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Channel: 奈良の名所・古跡
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龍頭塚

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龍頭塚
 かつて「竜頭寺」と云う寺院が有りました 撮影日;2013.04.28

 竜頭寺跡は草谷寺の旧寺地だそうです
 龍頭塚は、竜頭寺跡のすぐ北の尾根上に有る小さな塚です
 宝永7年(1710)銘の石碑と昭和の自然石碑が立っています
 (訪問時は、昭和の自然石碑は横倒しになっていました)

龍頭寺跡 龍尾塚
       龍頭寺跡↑                   草谷寺の龍尾塚↑

 草谷寺の裏山には経文塚「龍尾塚」が有ります
 「龍胴塚」はさらに登った、標高830mほどの所にあるようです

 ≪龍のお寺の伝説≫
 『金剛山の南麓、北山村には、昔、大龍がすんでいて、村を荒らしまわった。
或日、一人の修験者が、龍を退治しようとして、祈りをはじめた。一天にわかにかき曇って、あらわれ出た大龍は、今にも修験者に飛びつこうとすると、修験者は、手に持った数珠を振り上げて、ハッシと投げつけた。龍は忽ち天へ逃げ上がろうとしたが、身が三つに切れて、ぱたりと地上におちた。
 村人はよろこんだが、龍の祟りをおそれて、龍の頭の落ちた所に龍頭寺、胸の落ちたところに龍胸寺、尾の落ちた所に龍尾寺と、三つのお寺を建立して、龍を厚くとむらったと云う。
今は寺のあとかたもないが、修験者の祈祷した場所を法願田と云い、龍の胸の落ちた所を胸が段と云っている。
又、三つの寺の佛像は、今でも国宝として、北山村の草谷寺に残っている。』 
★所在地;五條市北山町 (金剛山の南麓・標高600mの所)
★交通;草谷寺より 徒歩80分
★駐車場;草谷寺のP利用
★入場料;見学自由 (かなり難コースです)
★問合せ;


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