影媛ゆかりの「布留の高橋」の下に有る小滝です 撮影日;2013.07.10
「布留の高橋」は豊田町と布留町と内馬場町の境にあり、山辺の道沿いで布留川に架かります
ハタノ滝は支流から本流へ流れ落ちる落差4〜5mの直瀑です
この辺りの布留川は、深い谷となって流れています
周辺は希少生物、モリアオガエルとコメホタルの生息地です
橋の上から、木立ちの合間に滝が見えます
橋の北東側に谷へ降りる坂が有ります
途中が崩れていて、梯子が架けられています
★所在地;天理市豊田町・布留町・内馬場町
★交通;JR・近鉄天理駅より バスで石上神宮前下車 徒歩10分
★駐車場;石上神宮のPより、およそ500m
★入場料;見学自由
★問合せ;
(日本書紀歌謡 94)
石上 布留を過ぎて 薦枕 高橋過ぎ 物多に 大宅過ぎ 春日 春日を過ぎ 嬬籠る 小佐保を過ぎ 玉笥には 飯さへ盛り 玉椀に 水さへ盛り 泣き沽ち行くも 影媛あはれ
(万葉集 巻12-2997 柿本人麻呂)
石上 布留の高橋 高々に 妹が待つらむ 夜そ更けにける