新宮原古墳
墳形や規模は不明、すでに消滅しています 撮影日;2013.06.23 當麻山口神社の参道石鳥居の北側30mの場所に在りました 遺跡地図の「13A-5」です 竹藪開墾中に発見され、須恵器(台付長頸壺)と石棺の一部が有りました 近所の民家に出土品の一部と組合式石棺が保存されているようです 石棺は凝灰岩製で4枚の底石と6枚の側石、2枚の天井石からなっていたようです...
View Article島ノ山1号墳
組み合せ式家形石棺が葛城市歴史博物館のエントランスホールに展示されています 撮影日;2013.06.23 新庄ゴルフセンター造成により消滅しています 遺跡地図の「13D-219」です 一辺南北約16m・東西約12mの方墳でした 両袖式の横穴式石室と二つの竪穴式小石室が有りました 遺物;土師、須恵、鉄製品、瓦器、埴輪、石帯(方)、勾玉 横穴式石室は全長9.2m...
View Article青葉滝
青葉神社の境内奥に有る滝です 撮影日;2013.07.08 落差8m程の段瀑 ごつごつとした岩肌を流れ落ちてきます 滝壺は、けっこう深そうです 境内林道を2分ほど進むと滝前にでます 蜘蛛の巣が多いのには閉口しました ★所在地;宇陀市室生下笠間 ★交通;近鉄室生口大野駅より 室生北部線バスで下笠間下車 徒歩20分 ★駐車場;有ります ★入場料;見学自由 ★問合せ;...
View Article鎌倉の滝
小さいですが、水量豊富で勢いのある滝です 撮影日;2013.07.08 落差は5mほど 滝の右上に不動明王像が祀られ、信仰の滝であることが分かります 滝の正面の岩肌にも不動明王が彫りこまれています 鎌倉の滝と呼ばれるのは、滝の左前面の岩肌に『鎌倉幕府 北条時頼公参籠所旧蹟』の苔むした魔崖碑が有ることによるようです こんな山里奥に、鎌倉幕府の5代将軍が本当に来たのでしょうか???...
View Article誓多林滝不動
地元の信仰の滝前に不動明王が祀られています 撮影日;2013.07.08 岩肌に石龕を造り、中央に不動明王像 左に役行者像、右に椅子に座ったお坊さんが彫りこまれた石像が有ります このお坊さんは誰でしょうか? 滝不動の滝は、落差は3mほどの小滝です 白砂川の支流のようです ★所在地;奈良市誓多林町 ★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで日笠町下車 徒歩25分...
View Articleハタノ滝
影媛ゆかりの「布留の高橋」の下に有る小滝です 撮影日;2013.07.10 「布留の高橋」は豊田町と布留町と内馬場町の境にあり、山辺の道沿いで布留川に架かります ハタノ滝は支流から本流へ流れ落ちる落差4〜5mの直瀑です この辺りの布留川は、深い谷となって流れています 周辺は希少生物、モリアオガエルとコメホタルの生息地です 橋の上から、木立ちの合間に滝が見えます...
View Article龍口不動滝
宇陀川支流阿清水川にかかる滝です 撮影日;2013.07.10 かなり深い谷に有り、最近は地元の方も行かないそうです 下部の直瀑部分、上部の傾斜の緩い斜瀑部分、二段に分かれて落ちる段瀑です 下部は落差5mほど、広い谷に流れ落ちています 上部の斜瀑も数段に分かれ、10mほど有りそうです 滝の正面の岩棚に、不動明王の種字の書かれた石碑が祀られています...
View Article陀羅滝と倶呂滝
龍口大滝とも呼ばれるようです 撮影日;2013.07.10 陀羅滝 は総落差20m程の、比較的静かな斜瀑です 迫力は有りませんが、見上げる流れは感動ものです 倶呂滝は、数段に分かれて落ちる段瀑です 落差は15m程 水量の多いときは、豪快で迫力があるそうです ★所在地;宇陀市室生龍口 ★交通;近鉄三本松駅より 約4km ★駐車場;集落の夫婦側林道分岐の橋付近にスペース有り...
View Article平井医院(五條市)
国の登録有形文化財(建造物)です 撮影日;2013.07.14 市内を走る国道24号線沿いに屋敷が有ります 主屋は敷地中央にほぼ南面して建っています 上棟幣束より安政2年(1855)の建立とわかっています 主屋の後方の屋敷の北辺沿いに建つ土蔵の安政2年建立です 表門は長屋門形式の門です 文化財指定は2002年8月です ★所在地;五條市今井4-1-16 ★交通;JR五条駅下車...
View Article天の川青少年旅行村・小川オートキャンプ場
天の川沿いにはキャンプ場がたくさん有ります 撮影日;2013.07.14 川遊びや魚釣り・アマゴのつかみ取りなどが楽しめ、グループ・家族づれでにぎわっています 夏の涼しさはもとより、10月下旬からの、紅葉の美しい自然に恵まれたキャンプ場です ★所在地;吉野郡天川村庵住 ★交通;五條市大塔町坂本左折(県道53号線)約20分 ★駐車場;有ります ★入場料;大人400円、小人200円...
View Article天の川不動滝
県道から眺められる滝です 撮影日;2013.07.14 落差は40mほど有ります 小さな支流から天の川に流れ落ちています 谷をさかのぼると、岩穴の中に弘法大師が彫ったと伝わる仏像の形をした自然石があるそうです (『白井谷の仏棚』と呼ばれます) そのことから、土地の人は『お不動さん』と呼び、滝の名も『不動滝』となったといわれています...
View Article吉田墓の地蔵堂
地蔵石仏3体が納められる小堂です 撮影日;2013.09.07 舟形光背の石に地蔵菩薩立像が半肉彫りされています いずれも江戸時代初期から中期頃の作と思われます 横に昭和9年建立の『吉田山城守義辰(よしとき)一族墓』の石碑が建っています 戦国時代の川合城主とその一族の墓地跡との伝承がある場所だそうです ★所在地;北葛城郡河合町穴闇字ヒヨ ★交通;近鉄池部駅下車 徒歩10分...
View Article斑鳩甲塚古墳
藤ノ木古墳の西200mほどの所に有ります 撮影日;2013.09.07 小山が錦ヶ丘住宅に取り込まれるように有ります 遺跡地図の「7D-141」です 径30mほどの円墳、または斜面に築かれた径10mほどの円墳かも 発掘はされてなく詳細不明です 墳丘の南側に石材が見えています(石室とは関係なさそうですが) 名称は、聖徳太子の孫・甲可王(こうかおう)の墓との伝承からだそうです...
View Article宇賀志の庚申塚
劇画っぽい乙女チックな目をした庚申さんです 撮影日;2013.09.14 邪鬼を踏みつけた青面金剛の石像です カヤの木の根元の小さな塚です 石龕を組んでその中に石像を安置しています ★所在地;宇陀市菟田野宇賀志 ★交通;近鉄榛原駅より バスで「宇賀志」下車 徒歩*分 ★駐車場;なし ★入場料;見学自由 ★問合せ; 宇賀神社のすぐ近くに有ります
View Article岩端の歯痛地蔵
苔むした丸い自然石の表面に彫られた魔崖仏です 撮影日;2013.09.14 像高30cmほどの両手で宝珠を持ったお地蔵さん 巨石に舟形光背をくり抜き、地蔵菩薩の立像が半肉に彫られています 染谷川沿いを通る染谷越の旧道です 小さな六字名号碑の左手、川の側に有ります 道沿いには建物跡の石垣が残り、往古は賑わいのある道だったのでしょう...
View Article安堵町歴史民俗資料館
5 地元の方々から提供された貴重な品々が展示されています 撮影日;2013.09.07 平成5年(1993)10月に開館 江戸時代から代々村の庄屋役などをつとめた今村邸を改装した建物です 表門・茶室・母屋・蔵・庭園からなっています 茶室 は弘化4年(1847)の建造です 今村氏に関する資料や、町の伝統産業である灯芯ひきに関する民俗資料を常設展示により公開...
View Article宇賀神社の「子もうけ石」
手水石として使われています 撮影日;2013.09.14 下の台が陽石(男性)で、上に乗っている鉢石が陰石(女性)です 夫婦でこの石を撫でると子宝が授かると云われています この辺りは大昔は海で、この石は噴火により突出したものと考えられています 地層が海底の状態であった名残として沢山の化石を含んでいるそうです 化石に小石が入ってるので「子もうけ石」と言われています...
View Article濡れ地蔵魔崖仏
室生ダムの水位が上がると水没するそうです 撮影日;2013.09.14 以前は山から滴る水で常に濡れていたので濡れ地蔵と呼ばれていました 地蔵山の岩に彫られています 鎌倉時代中期の建長6年(1254)銘の貴重な在銘磨崖仏です 高さ 184cm・ 像高 136cm 安山岩の岩肌に舟形に彫りくぼめ、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵菩薩立像を半肉彫りしています...
View Article上芳野の庚申さん
辻の地蔵堂脇に有ります 撮影日;2013.09.14 地蔵堂脇の斜面に切石を組み揚げ石龕を造って祀ってあります お地蔵さんのような庚申の青面金剛石仏です 六臂の内二肢は腰から直に手首が出ています 古いものではなさそうですが、とても個性的です ★所在地;宇陀市菟田野上芳野 ★交通;近鉄榛原駅より バスで「松井橋」下車 東へ2.5km ★駐車場;スペース有り ★入場料;見学自由 ★問合せ;
View Article岡の立石
自然石で加工の痕跡はないようです 撮影日;2013.09.18 明日香には『立石』と呼ばれる謎の大きな自然石が有ります その一つです 高さは3mほど 北側に回り込むと、石積み基檀が見られます 岡の立石は何かを埋めた、塚かもしれないですね ★所在地;高市郡明日香村岡(岡寺「龍蓋寺」の裏山) ★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで岡寺下車 徒歩10分 ★駐車場;有ります...
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