平成17年に古墳公園として整備されました 撮影日;2014.04.13
南北に全長約160m、三段築成の前方後円墳です
生駒山西麓に等高線に沿うように築かれ、周濠は南側と北側の2か所で堤を造って区切られているため、その東西で水位の異なる珍しいつくりとなっています
後円部径約92m・高さ約13m、前方部幅約90m・高さ約12m
埋葬施設は、前方部墳頂部の「方形壇」下に1基
後円部墳頂部に長さの異なる粘土槨の埋葬施設が3基確認されています
西側の「西槨」で木棺が確認されています
昭和41年に国史跡に指定されています
墳丘の平坦部には円筒埴輪(レプリカ)が並べて立てられています
副葬品等は、古墳の脇にある「八尾市立しおんじやま古墳学習館」で展示されています
周囲から、夔鳳(きほう)鏡・甲冑・大刀・鉄剣などのさまざまな副葬品が発掘されました
西側のくびれ部には「造り出し」と呼ばれる方壇状の部分があり、さまざまな埴輪が置かれていました
築造は5世紀初め頃です
★所在地;八尾市大竹5丁目143付近
★交通;近鉄瓢箪山駅より バスで大竹下車 徒歩7分
★駐車場;八尾市立しおんじやま古墳学習館に有ります
★入場料;タダです(しおんじやま古墳学習館は大人200円)
★休館日;火曜日
★開館時間;9:00〜17:00
★問合せ;0729-41-3114(しおんじやま古墳学習館)