
古い欄干石に「義經道」と刻まれています
吉野と大宇陀を結ぶ道沿いの小さな川に架かる橋です
源義経が兄頼朝に追われ、大宇陀牧まで落ち延びた時
家来と供に食事をしようとした時、村人のひとりがたいへん親切にしたそうです
義経は喜び「道の石ころが年々増していくように、 お前の家も年々栄えるよう石増と名乗れ」と言われたそうです
義経一行が去った後、使った箸が千本落ちていたので、そこにかかる橋を「千本橋」というようになったそうです


千本橋は、菟田野へ交差点を曲がった所に架かる新しい橋です
★所在地;宇陀市大宇陀牧
★交通;近鉄

★駐車場;なし
★見学;自由
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