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Channel: 奈良の名所・古跡
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裏向不動明王

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裏向不動堂
 二上山の東麓の登山道に祀られています 撮影日;2014.06.14

 祐泉寺の少し手前、三体の石仏が並ぶ横に小さな堂が有ります
 堂内に長方形の凝灰岩が置かれています
 (古墳の石棺材のようにも見えます)
 近くに鳥谷口古墳が有ります

裏向不動明王 二上山登山道の三体石仏

 云われ;昔、役の行者が32歳の時、二上山に入り、現在の祐泉寺のある二本杉の地に一つの草庵を結び、不動の滝で難行苦行の未、ついに大日如来を感得して密印真言を授けられ、神力自在の身となられた
 そこで自ら不動明王の御像を石に刻み、滝の側に安置して滝の不動と称した
 ところがこの不動尊の御霊気が余りにも烈しく人がその前を通ることが出来ないで倒れ、あるいは転げ落ちるので、御像を地に埋めて裏向きにしたところから、いつの間にか裏向不動明王と呼ばれるようになった 

★所在地;葛城市染野
★交通;近鉄当麻寺駅下車 徒歩35分
 當麻山口神社より約400m
★駐車場;近くに有ります
★見学; 自由
★問合せ;


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