東の滝
2つの流れが交差するとても美しい滝です 落差は5m程 高見川・四郷川・日裏川の3川合流地点において日裏川にかかる滝です 「ヒンガシノタキ」と読み、「秋津野の滝」「丹生の滝」とも言われます 蟻通橋↑↑この吊り橋を渡って行きます 東の滝とは、吉野離宮の東にあるということから名付けられたようです 万葉集(第2-184)に次の歌があります 東の滝の御門に侍へど...
View Article仙龍寺跡と梵字岩
滝で修行した修験者達が開いたと伝えられる寺跡です 撮影日;2014.05.19 『蜻蛉の滝』への入口鳥居横です 梵字岩前には、小さな五輪塔群と阿弥陀如来(誰かが置いた鎌倉の大仏のミニチュア石仏のよう)が有ります 梵字岩には、大日如来をあらわす「ア」という梵字が刻まれています 文政年間(1818〜29)の山崩れで音無川対岸に移されたそうです...
View Article蜻蛉の滝
古くは万葉集にも記述された由緒ある滝です 撮影日;2014.05.19 音無川にかかる落差50m級の段瀑です 上段は高さ3mほどの小滝ですが大きな滝壺が有ります 二段目と三段目は25m程の直漠 黒い岩壁と吸い込まれていくように落ちていく流身がとても美しい 最下段は2mほどの小滝で、淵を作って左へゆっくり流れていきます 第21代雄略天皇がこの地を狩に訪れた時...
View Articleヌスット谷大滝
落差40m級の美瀑です 撮影日;2014.05.19 普段は水量が少ないので、訪問時はご覧の通りです 大雨の後は見ごたえの有る滝に変貌します ★所在地;吉野郡川上村大滝 ★交通;近鉄大和上市駅より バスで「大滝」下車 徒歩15分 ★駐車場;スパース1台程度 ★見学;自由 ★問合せ;
View Article佛願寺の阿弥陀石仏
山門脇のお堂の石仏さん 撮影日;2014.05.25 総高約175cm、蓮華座に立っています やや細い舟形光背を背負っています 像高は125cm 像容や連弁の様式から鎌倉後期の造立だとだと考えられています 全体的に、摩耗風化も少ないですが あどけない顔の鼻先が欠けています 両手指も欠損しています ★所在地;奈良市宝来4-3-27(佛願寺) ★交通;近鉄尼ヶ辻駅下車 徒歩15分...
View Article清滝
清滝は祈りの滝(行場)です 撮影日;2014.05.25 落差20mの段瀑です 下段(行場)は4mほど 滝前には子安地蔵が祀られています(約800年続く霊場) 生駒山麓公園への登山道から、滝の落ち口が見ることができます 瀧の上に建長5年(1253)5月銘の不動三尊磨崖佛が有るそうです 瀧の本主とされ、前に堂が建てられていて見ることはできません...
View Article生駒山麓公園
生駒山の斜面に広大な敷地を持つ公園です 撮影日;2014.05.25 1965年に閉鎖された生駒テック跡地に1991年(平成3年) 開園しました 2007年4月末に競争入札で委託管理事業者を募集 施設所有者は生駒市・施設の維持管理と事業の実施などを民間業者に委託されました 緑豊かな自然の中にふれあいセンターをはじめ、野外活動センター、フィールドアスレチックなど...
View Article忍岡古墳」
竪穴式石室が見学できる古墳です 撮影日;2014.05.25 昭和9年の室戸台風により社殿が倒壊、修復作業中に竪穴式石室が発見されました 「忍岡(しのぶがおか)古墳」と名附けられました 全長87m・高さ6m、後円部径45mの前方後円墳です 後円部頂に「忍陵神社」の社殿が有ります...
View Article石宝殿古墳
巨大な横口式石槨が露出しています 撮影日;2014.05.25 生駒山地から派生する丘陵の南斜面に築かれています 封土は流失し規模は不明です 方墳だったようですが、八角形墳の可能性が有ります 北河内唯一の古墳時代終末期に属する古墳です 須恵器の小片が出土していて、7世紀中頃の築造と考えられています 主体部の横口式石槨は2石を組み合わせてあります...
View Article明光寺の雷神石
石棺材に文字が刻まれています 撮影日;2014.05.25 「雷神石」の名前の由来は不明です 高さ135cm ・幅75cm・厚さ42cmの凝灰岩です 碑の前面には、上部に右から左へ「天照山」、 中央に「天下和順日月清明」 右列に「檀主安全子孫繁」、左列に「伽藍常栄興仏法」 右側面に「弘治三丁巳(1557)九月吉日 可信」と彫られています...
View Article寝屋古墳
幅2.5mの間口の広い横穴式石室が開口しています 撮影日;2014.05.25 打上川右岸の南東に傾斜する斜面に立地し、「大谷古墳」とも呼ばれます 径約22m(周濠を含めると30mほど)、高さ約5mの円墳です 以前は、財団法人大阪結核療養所敷地内の雑木林でしたが、現在は公園として整備され、古墳も修復されています 南側に横穴式石室が開口しています 復元長は10m前後と推定されます...
View Article太秦高塚古墳「トノ山古墳」
太秦古墳群では墳丘が完全に残る唯一の古墳です 撮影日;2014.05.25 径37m・高さ6m(深さ2mの周濠が有り、もっと高く見えます)の二段築製の円墳です 北西部に造り出しが有ります 墳丘のテラスの部分には円筒埴輪列、造り出し部でも円筒埴輪列が確認されています 他に人物・家・盾・鶏・水鳥などの形象埴輪も出土しました 埋葬施設からは、短甲・鏃・斧・馬具などの副葬品が出土しています...
View Article太秦古墳群
古墳時代中期から後期にかけての群集墳と考えられています 撮影日;2014.05.25 復元された古墳は、調査地西側で見つかった「18号墳」(一辺約9mの方墳)です 太秦(うずまさ)古墳群は、寝屋川市東部の丘陵上に所在する古墳群です 付近には小金塚・向ヒ塚・廻し塚・モロ塚・上ノ山・墓ノ山・松谷山・段谷山など古墳の存在を窺わせる「塚」や「山」のつく小字名が知られます...
View Article淡井滝
四郷川支流・日裏川にかかる滝です 撮影日;2014.06.08 落差は5mほどです 小さな直瀑ですが、水量は豊富で迫力あります 少し下流の流れ↑↑と、林道の左手から見える淡井滝↑↑ 丹生神社「丹生川上神社摂社」のすぐ南東吉野キャンプ場入口から林道を日裏川沿いにさかのぼって行くと見えてきます 日裏川をさらにさかのぼって行くと、大きな岩の下に祀られる祠が有りました...
View Article伊豆尾谷山滝
高見川の支流にかかる滝です 撮影日;2014.06.08 落差10mほど 上段に直瀑、岩に当たった後の下段は扇状に広がりカメラ写りのよい滝です 林道沿いからも綺麗な滝姿を見る事が出来ます 滝下へは、すぐ上流の橋を渡って細い丸木橋を渡って対岸へ行くと降りられますが、丸木橋を渡るのはちょっと勇気が要ります ★所在地;吉野郡東吉野村伊豆尾 ★交通;地図参照...
View Article南松の滝・熊ヶ滝
宇陀川支流宇野川上流にかかる滝です 撮影日;2014.06.08 3段の滝であり最下段が南松の滝、その上段が熊ヶ滝と呼ばれています 両滝とも落差4m程の斜瀑 どちらも広く澄んだ滝壺が有ります 東海自然歩道に隣接しており、「幻の滝」と呼ばれているそうです とても湿度の高いところで、周りの岩は苔で覆われていて、とても美しい景観を作り出しています...
View Article二上山ふるさと公園
二上山のふもとに広がる自然公園です 撮影日;2014.06.14 展望台へは456段の石段を登ります、奈良盆地が一望できます 長い石段脇には、紫陽花が植えられています 広い芝生広場も有り、ログハウス調のおもちゃ館が建っています 夏には水遊び場に変身する水辺のテラス、木製コンビネーション遊具など子どもたちが大喜びする自然遊びがたくさんあります...
View Article裏向不動明王
二上山の東麓の登山道に祀られています 撮影日;2014.06.14 祐泉寺の少し手前、三体の石仏が並ぶ横に小さな堂が有ります 堂内に長方形の凝灰岩が置かれています (古墳の石棺材のようにも見えます) 近くに鳥谷口古墳が有ります...
View Article薬水の井戸
弘法大師の井戸です 撮影日;2014.06.14 赤レンガの薬水拱橋を抜けて100mほどの所 民家の間に小さな大師堂が建っています その裏、斜面下に残る井戸跡です 弘法大師が、宇陀の室生寺と高野山間を往復していた頃、この村で大勢疫病にかかっり困っていました 大師はこの井戸を教え、村の病人たちがその水をのむと、病気がたちまち直ってしまいました...
View Article矢走城跡
矢走集落の東側・愛宕山に築かれた城です 撮影日;2014.06.14 城の築造時期など正確なことはわかっていませんが、16世紀代とみられる中国製青花碗などが採集されて、良好な状態で曲輪の痕跡が残っています 愛宕山(標高約275m)山頂には小さな地蔵堂が有ります 頂上は平坦になっていて、東西50m、南北10m前後の広さがあります...
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