椿井城址南郭
登山道が整備されていて、見学しやすい山城跡です 撮影日;2014.11.16
矢田丘陵の稜線上に築かれた山城跡
椿井山城とも呼ばれます
当初は在地土豪の椿井氏の居城だったようです
築城は、室町時代から戦国時代までの間
現状では山林内に全長310mの長大な遺構が良く残っています
多くの曲輪や深い堀切りや土塁が残っています
一部ですが、石垣も残っています
城域は南北に別れ、高い北側部分に中心の主郭が有りました
<北郭は現在立ち入り禁止となっています>
戦国末には筒井傘下の嶋左近と信貴山城に入った松永久秀との間で幾度もの争奪戦が繰り広げれられたと考えられています
天正8年(1580)、織田信長が筒井順慶に命じ、郡山城を残して大和の諸城を破却させており、本城もこの時に放棄されたようです
椿井春日神社 椿井宮山古墳 椿井城址北郭への登り口
椿井城址北郭前 椿井城址北郭を望む
南郭標識 展望図
道の駅を見下ろす 椿井城址のぼり
椿井城址の石垣跡 椿井城址掘り切り
生駒山展望 土橋
南郭標識 信貴山方面展望
椿井城址説明 椿井城址の南郭への登り口
椿井宮裏山古墳 椿井
★所在地;生駒郡平群町椿井
★交通;近鉄竜田川駅下車 徒歩50分
★駐車場;有りません
★見学;自由
★問合せ;
柿