二基の横穴式石室が開口しています 撮影日;2014.02.07
西名阪国道が大きく蛇行する米谷町の西の外れ、尾根の中腹に有る古墳です
北側の一基「9C-15」かな?
封土は流失していて墳形不明(おそらく円墳:径7mほど)
南東に横穴式石室が開口しています
石室全長約4m以上、玄室長さ2.7m・幅1.3~1.6m
土砂が流入していて、現状高さ1.6m
羨道長さ1.5m・幅0.95m・現状高さ50cm
わずかに両袖式
米谷塚穴古墳の墳丘↓↓(全く目立ちません)
8mほど南にも径7~8mの円墳が有ります↑↑
こちらは比較的良好に墳丘が残っています
石材が露出していて、北側に小さな開口部が有ります
内部は土砂でほとんど埋まっています
70~80mほど北にも背の高い円墳が有ります
石室が残っているかどうか、不明です
↓↓
画像の左側の丘陵の中に古墳が有ります ↑↑(奥の赤い橋は名阪国道の米谷橋です)
★所在地;奈良市米谷町字塚穴
★交通;名阪国道「天理東インターチェンジ」より 東へ1.5km
★駐車場;有りません (路肩もほとんど無い細い道です)
★見学;私有地です
★問合せ;