五条古墳
天井石の一部が抜かれていて入室可能ですが・・・ 撮影日;2014.01.04 現在はフェンスで囲まれていて、普段は見学できません 配水タンク西側にある一辺30m、高さ7mの方墳です 市の史跡に指定されています 南に開口する両袖式の横穴式石室が有ります 玄室長5m・奥壁幅2.5m・高さ3m、羨道長7mとなっています 出土品は刀剣など 6世紀後半の築造と推定されています...
View Article五条山2号墳
小型の石室ですが、組合式箱型石棺が残されています 撮影日;2014.01.04 径10mほどの円墳でしょうか?高さ3mほど 玄室は推定で幅・高さとも約2m、玄室長は4mほど 自然石の巨石を乱石積み横穴式石室 羨道は長さ3m・幅1mほど 石室内には破片も散乱していて、蓋石と思われる物も有ります 中は真っ暗なので懐中電灯が必須です...
View Article客坊山古墳群
数基で石室が確認できます 撮影日;2014.01.04 東大阪市郷土博物館付近に在る山畑古墳群の北東にある19基の古墳群です 9〜14号墳に横穴式石室が認められます 山畑22号墳などのように状態の良い石室は有りません 14号墳がいちばん状態が良いようです 両袖式の横穴式石室が開口していて、見学できます 玄室長5.2m、幅2.1m 羨道は破壊されていて、ほとんど残っていません...
View Article福住八幡寺跡の五輪塔
貞和5年(1349)銘の大きな五輪塔です 撮影日;2014.01.17 総高190cm 地輪部高さ43cm、幅57cm 地輪正面に刻銘あり「貞和五秊二月 施主□□」(今はほとんど見えません) 八幡寺は「地蔵寺」と称したことも有るようですが、由緒など不詳 現在は会所となっています 本尊は像高57.6cmの阿弥陀如来坐像です ★所在地;天理市福住町下入田(下入田公民館敷地内)...
View Article大和・布施城址
金剛山地から東へ派生した尾根の中腹、標高460m付近に築かれています 撮影日;2014.01.18 別名、「二塚城」とも言われます 築城年代は定かでは有りませんが、布施氏によって築かれたと伝えられます 松永久秀によって筒井城から追われた筒井順慶を布施城に迎え、永禄8年(1565年)には松永方の高田城を攻めるなど反撃しました...
View Article大正池南1号墳
現在は古墳は消滅しています 撮影日;2014.01.18 大正池の南側に有る小山に在った1号墳「16B-29」には横穴式石室が在りました 人骨・須恵器・土師器・金環・棗玉・丸玉などが出土しています 近くに墓地が有り、その裏山に有ったと思われます (かなり急な阪を登ります) 2号墳からは組合箱式石棺が2つ、人骨・金環・鉄釘が出土したそうです...
View Article本郷八阪神社境内の古墳
瑞垣の左手に石材が露出しています 撮影日;2014.01.17 横穴式石室が有ったようです 僅かに開口していますが、元々の石室かどうかは不明です 墳丘は認められません(遺跡地図にも有りません) 拝み石は天井石かな?画像 毘沙門堂付近にも古墳状の隆起がいくつか有ります 本郷には石塚古墳と呼ばれる大きな石室石材が露出した古墳が有るようです(場所不明)...
View Article石川古城1号墳≪再訪≫
石室が残っている前方後円墳です 撮影日;2014.01.18 全長32mの小型の前方後円墳です 尾根をカットして築かれています 前方部を西に向け、比較的良好に墳丘は残っています 前方部の最大幅は17m 後円部径23mで、墳頂上部に盗掘坑が有り、南に僅かに開口しています 開口部はとても小さくカメラがやっと入る程度で、墳頂も陥没しており、玄室が残っているのか分かりません...
View Article市尾天満古墳
7世紀の古墳としては、かなり大きな古墳です 撮影日;2014.01.24 径約24m・高さ5mの円墳ですが、元は30m級の円墳だったようです 墳丘は、中世に盗掘を受け江戸時代まで墓に転用されていたそうです 発掘調査で横穴式石室の一部も出土したそうですが、今は埋め戻されています 基底部と羨道(長さ4~5m・幅1.5m)が確認されています 須恵器の甕などが出土しています...
View Article寺口千塚古墳群
円墳を中心に60基以上ある群集墳です 撮影日;2014.01.18 墳丘が完存している古墳も有りますが、すべて盗掘され石材が抜かれています (石材もほとんど残っていません) ほとんどが径10mほどの円墳です(いくつかの支群に別れ、200基以上在ったのかも) 寺口千塚16号墳は墳丘主軸南北の前方後円墳です 後円部頂盗掘坑有り...
View Article市尾宮塚古墳≪再訪≫
修復復元された石棺が見学できます 撮影日;2014.01.24 独立した丘陵上に築かれた、前方部を東に向ける小型の前方後円墳です 全長44m、後円部径23m・高さ7m、前方部幅24m・高さ4.5m 明治時代に偶然後円部の石室が見つかり、昭和56年に国の史跡に指定されています この古墳の珍しい所は、横穴式石室の開口部が北側に有ることです...
View Article横山1号墳「横山古墳群」
琴平山古墳の西、道を挟んで反対側に有ります 撮影日;2014.01.25 琴平山古墳南西の道路沿いに鉄柵があり、一部墳丘を削られた1号墳があります 南側に石室が開口、小型の右片袖式石室です 開口部は幅80cm・高さ50cmほど 入室可能ですが、崩れる危険性があり入らないよう注意書きが有ります 玄室長3.5m程(細長い石室です)...
View Article滝谷古墳
右片袖式の横穴式石室が南に開口しています 撮影日;2014.01.25 比較的大きな石室です 全長8.9m、玄室長3.7m・幅2.2m・高さ2.5m 羨道幅1.75m・高さ1.77m (入口付近は幅1.3m・高さ1mほど、奥に行くほど広がっています) 径12.5m・高さ4.75mの円墳です 赤目山水園のテニスコート近くに東へ昇っていく山道が有ります...
View Article木戸口古墳
尾根の先端に築かれています 撮影日;2014.01.25 径10mほどの円墳でしょうか、封土は流失していて石室が露出しています 南東方向に開口 周辺にも数基の古墳が有ったようで、石材が散乱している場所がいくつか見ることができます(柏原古墳群) 両袖式の横穴式石室ですが、羨道部はほぼ埋まっています 玄室の前後の石が抜かれていて、入室可能です(狭いです・・・)...
View Article名張小谷古墳
移築保存された石室です 撮影日;2014.01.25 小谷古墳群は、名張市役所西にある小山山麓に分布する8基からなる古墳群です 1号墳は南側の道路建設で調査されました 石室基底部が南西麓の公園から階段を登った広場に移築展示されています 右片袖式の横穴式石室で、全長6mほど 玄室長は4.5mほど 小谷古墳跡と刻まれた脊柱の後に 『中央東地区画整理事業により...
View Article桃山古墳
巨大な横穴式石室です 撮影日;2014.01.25 墳丘はほとんど削られてなくなっています 天井石も有りませんが、全長11.1mも有る石室が見学できます 名張では赤井塚古墳に次ぐ大型の石室で、近くに在る春日宮山古墳に匹敵する首長墓と思われます 石室は両袖式です 玄室長4.8m・幅2.7m・高さ2.6m、羨道長6.3m・幅1.6m・高さ1.5m...
View Article中村18号墳
公園内に17~20号墳が保存されています 撮影日;2014.01.25 墳丘は流失していて石材が露出しています いちばん高いところに石室が開口しているのが18号墳です 石室のどの部分かもわからない状態です 釜石川・宇陀川流域に居住した家族墓と考えられています (発掘調査はされていません) 公園の北西100mの所にも古墳が有ります(11号墳かな?)...
View Article三角点山古墳群
大柳生町の山中に有る古墳群です 撮影日;2014.02.01 2基の古墳で横穴式石室が確認できました 三角点山山頂(三等三角点の標識が有る・・・こも古墳・・・1号墳らしい) 西隣りに径10mほどの円墳が有ります(号数不明) 小型の(細長い)石室が開口しています 羨道は無くなっています 左片袖式でしょうか?(無袖かも) 石室内に石材が飛び出していて入室しづらいです...
View Article米谷塚穴古墳(仮)
二基の横穴式石室が開口しています 撮影日;2014.02.07 西名阪国道が大きく蛇行する米谷町の西の外れ、尾根の中腹に有る古墳です 北側の一基「9C-15」かな? 封土は流失していて墳形不明(おそらく円墳:径7mほど) 南東に横穴式石室が開口しています 石室全長約4m以上、玄室長さ2.7m・幅1.3~1.6m 土砂が流入していて、現状高さ1.6m...
View Article米谷塚穴古墳(仮)=その2=
鉄塔の有る南斜面に石室が開口しています 撮影日;2014.02.07 「9C-15」から200mほど東に有ります 遺跡地図の「9C-26」だと思います 石室長さ4.6m、玄室長さ3.2m・幅1.3m、羨道幅1.05m 土砂で半分以上埋まっているので、両袖式? 羨道部は崩落していてなくなっているようです 30cmほどの自然石で小口積みに作られている細長い玄室です...
View Article