二基の古墳が仲良く並んでいます 撮影日;2014.02.15
タコセ古墳から南へ延びる尾根の先端に有ります
(南東へ200mほどの所です)
遺跡地図の「9D-47」「9D-48」です
東西に並んでいる様に記載されていますが、ほぼ南北に並んでいます
南側の円墳は、径15mほどで高さ4mほど有り、墳頂は大きく盗掘を受けて石室が見えています
天井石は無く、羨道部も埋まっています
開口方向は北東です
玄室長約3.5m・幅約1m・高さ1.2m
細長い石室です
北側の円墳は、径約12m・高さ3.5mほど(少し南側の古墳より小さいです)
この古墳も墳頂に穴が空いていて、石室が見えています
東側が開口部で、羨道部は埋まっています
玄室長さ2.5mほど・幅0.8m(南側のよりさらに小さな石室です)
幅50cmほどの梁のような天井石が1枚有ります
被葬者は親子か兄弟か?、いずれにしても近親者の古墳でしょうね
★所在地;奈良市針町字タコ瀬
★交通;名阪国道・針インターチェンジより 徒歩20分
★駐車場;名阪国道・道の駅「針テラス」
★見学;自己責任で・・・
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