山野辺の道に「ひもろぎ遺跡 すぐそこ」の矢印看板が有ります 撮影日;2015.12.20
桜井市と天理市のちょうど境あたりです
ミカン畑の中に小さな石碑と纏向小学校同窓会建立の説明板が立っています
北側には渋谷向山古墳(「景行天皇陵」)が見えています
この地域の小地名が「神籬」というのだそうです
★所在地;桜井市穴師
★交通;JR巻向駅下車 徒歩20分
★駐車場;なし
★見学;自由
★問合せ;
「神籬」とは、神祭りの施設で神霊が降臨する依代(よりしろ)のことです
八脚台の上に榊を立てて神垂と木綿を取り付けたもの
よく地鎮祭などで見かけるあの祭壇のようなものです
語源は、「ひ」は神霊、「もろ」は天下るの意の「あもる」の転、「き」は木の意とされ、神霊が天下る木、神の依り代となる木の意味