聖徳太子がかわいがった鷹を埋めた塚との伝承が有ります 撮影日;2012.04.06
高さ1.5m程度の土壇ですが、もとは古墳だったようです
墳形も分からなくなっています
古墳の石材か?と思われるような石がいくつか転がっています
斑鳩周辺の古墳は高塚と呼ばれてきたようです
(古墳の形からと思われます)これもその一つでしょうか
『墳丘前説明版』
大きなせんだんの木がありましたが、昭和28年台風により倒れました。
この木の根元の南側に大石があり、この下にむかしタカ狩りをした殿様のタカを埋めてありタカ塚になったとも、聖徳太子のかわいがられていたタカを埋めたともいわれています。 安堵町
古墳時代の埴輪には手に鷹を乗せたものも存在し、長屋王邸跡から鷹狩に関連する木簡が出土しています、古代より鷹狩は行われてきたようです
「四天王寺」には、物部守屋の怨恨が悪禽となって来襲したとき、聖徳太子が「白い鷹」となって追い払ったという伝承があります
★所在地;生駒郡安堵町東安堵
★交通;JR法隆寺駅より バスで東安堵下車 徒歩7分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;
少し北に極楽寺や安堵町歴史民俗資料館が有ります