墳丘はかなり削られていて、おまけにゴミも捨てられ無残な状態となっています 撮影日;2012.09.23
田圃の畦に残る小さな古墳「8B-9」です
墳丘には葺き石と思われる5cmほどの小石がたくさん散らばっています
径10mの円墳(現状はおよそ5mX2mの楕円形)
横穴式石室があったようです
須恵器、耳環等の遺物が出土しています
築造は古墳時代後期です
添上郡の伝説*孤塚の怪火*
古市中央部の西方の田の中に、約十平方米位の塚がある。狐塚という。
昔、或る人が、この塚が田の中に在って邪魔になるので、開墾しかけた。ところが、その夜便所にいって、ふと見ると、西方に当たって、見なれぬ火の光がある。怪しいと思って、その方へ歩いていったが、そのままついに帰らなかった。それから、人々は狐塚を恐れて、手をつける者がなくなった。
★所在地;奈良市古市町字野神1382
★交通;JR・近鉄奈良駅より バスで「横井」下車 徒歩5分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;