宇陀市ではもっとも南にある石室が見れる古墳 撮影日;2013.02.03
遺跡地図の「18B-58」です
径10m程の円墳で、墳丘上には墓地が有ります
南東に開口する片袖式の横穴式石室ですが、羨道部(長さ2.2m・幅0.85m)は埋まっています
墓地の北西側が崩れていて、奥壁から玄室が覗けます
玄室長は3.5mほどで、幅1.3m(奥壁側の方が広がっています)
奥壁側から覗くので、まるで奥室があるように見えます
土砂が入り込んでいるので、高さは不明です
築造は7世紀かな?
奥壁の穴は、細身の人なら潜り込めそうな大きさですが、危険です
上にある墓石が崩れ落ちそうになっています
★所在地;宇陀市大宇陀東平尾
★交通;近鉄榛原駅より バスで大宇陀下車 コミュニティーバス乗換え東平尾下車 徒歩2分
北東側の民家の庭先を通って行きます(一声かけた方が良いでしょう)
★駐車場;なし
★問合せ;