三宅町で一番大きい宝篋印塔があります 撮影日;2013.02.16
呪徳庵は尼寺だったそうですが、詳細不明です
廃寺となっていて、公民館分館として使用されています
高さ53cmの阿弥陀如来立像と観音・勢至の両菩薩が安置されています
ほとんどの仏像は江戸時代の作ですが、なかには多少古いものもあるとの事
前庭の片隅に、江戸時代末期の石造宝篋印塔のほか、五輪塔や板碑・無縫塔などが集められています
大永7年(1527)の五輪塔、天文6年(1537)の六字名号板碑、毘沙門天像など
「大字三河」は明治15年11月10日に分村条約書を取り交わし、「三河村」として屏風村から分村しました
少し北のT字路に「御倉跡」が有ります
御倉は、年貢米の保管や備蓄に使われていた所です
御倉屋敷の大きさは、縦五間半(約10m)・横三間半(約6.4m)・梁行二間(約3.6m)・桁四間(約7.3m)あったようです
★所在地;磯城郡三宅町三河
★交通;近鉄石見駅下車 徒歩5分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-44-2001(三宅町役場)