吐田平(はんだびら)古墳群は20基の古墳が確認されています 撮影日;2013.03.03
2号墳「16B-158」は径15m・高さ4mほどの円墳です
南に開口する左片袖式の横穴式石室が有ります
組合箱式石棺が有ったそうです
玄室長3.1m・幅2m・高さ2.2mほど、羨道長4m・幅1.2m
羨道部の天井石は無くなっています
現室内には、石棺の一部と、以前墳丘前に付けられていた表示板が集めて置いてあります
遺物;須恵器、金環、直刀、鉄鏃、鉄矛など
2号墳の西にある1号墳「16B-157」は径22.5mの大きな円墳ですが、東西と北側が大きく削られています
木棺直葬と考えられています
須恵器、鉄鏃が出土しています
葛城山中腹の森脇吐田平遺跡は弥生後期の土器・石器が出土
弥生高地性集落跡と見られています
★所在地;御所市森脇字吐田
★交通;近鉄}「御所」駅より 葛城ロープウェイ前行きバスで「猿目橋」下車 徒歩30分
★駐車場;九品寺のPより徒歩20分ほど
★入場料;私有地にある古墳群です
★問合せ;
行き方;駒形大重神社の鳥居の先を左手に道なりに進んでいきます
墓地の脇を通ってしばらく行くと、牛舎が見えてきます
牛舎の先を左手へ・・・少し行くと左手に森の中へ入る所が有ります
足元を注意しながら進んでいくと、すぐに墳丘が見えてきます