現在は石室の一部が露出しているだけです 訪問日;2009.12.12
墳丘は方形で、一辺の長さは約40mだったようです
(現在は封土もなくなっています)
石室は、全長12m以上(破壊されているため未詳)
南東に開口する両袖式の横穴式石室で、巨石の2段組で造られています
玄室は、長さ4.4m、幅2.5m程度
棺台を伴う家型石棺が確認されています
(蓋部分が羨道近くに放置されていました)
奥壁などには、酒船石や鬼の俎板などにも見られる石を割るための矢型が残っています
遺物は須恵器などが出土していますが、副葬品はほとんど発見されていません
7世紀初頭の築造と考えられています
石舞台古墳にも近く、墳丘が方形であることなどから、被葬者は蘇我氏の系譜を引く者ではないかと考えられます
★所在地;高市郡明日香村稲淵
★交通;近鉄「橿原神宮前」駅より バスで「石舞台」下車 徒歩15分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)
稲渕の棚田に囲まれてあります 2013.06.09再訪、2013.06.18編集・画像追加
かつては、農作業小屋が建てられて利用されていたそうです
参考;塚本古墳 飛鳥古墳探検記3
墳丘は方形で、一辺の長さは約40mだったようです
(現在は封土もなくなっています)
石室は、全長12m以上(破壊されているため未詳)
南東に開口する両袖式の横穴式石室で、巨石の2段組で造られています
玄室は、長さ4.4m、幅2.5m程度
棺台を伴う家型石棺が確認されています
(蓋部分が羨道近くに放置されていました)
奥壁などには、酒船石や鬼の俎板などにも見られる石を割るための矢型が残っています
遺物は須恵器などが出土していますが、副葬品はほとんど発見されていません
7世紀初頭の築造と考えられています
石舞台古墳にも近く、墳丘が方形であることなどから、被葬者は蘇我氏の系譜を引く者ではないかと考えられます
★所在地;高市郡明日香村稲淵
★交通;近鉄「橿原神宮前」駅より バスで「石舞台」下車 徒歩15分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)
稲渕の棚田に囲まれてあります 2013.06.09再訪、2013.06.18編集・画像追加
かつては、農作業小屋が建てられて利用されていたそうです
参考;塚本古墳 飛鳥古墳探検記3