上街道沿い、丹波市の旧アーケード前に建ちます 撮影日;2013.10.21
江戸時代後期(1751〜1829)の建築です
2005年11月に登録有形文化財に指定されています
主屋は、2階建のたちの高い姿形は通りに面して際だった存在です
桁行5間・梁行5間半規模の2階建
屋根は北を切妻造、南を入母屋造の本瓦葺とし、内部は北方床上部に2列3室を配し、2階には8畳座敷や茶室等を設ける
土蔵は、主屋床上部の西方・敷地北辺沿いに南北棟で建つ
桁行2間・梁間2間規模で、切妻造・本瓦葺の2階建土蔵です
東面に桟瓦葺の下屋庇を差し掛けて戸口を設ける
外部は漆喰塗とし、2階に片開き窓、軒に換気口を開ける
主屋背面中庭を囲う構成要素のひとつとされます
★所在地;天理市丹波市町20
★交通;JR・近鉄天理駅下車 徒歩15分
★駐車場;有りません
★入場料;見学不可(外観のみ)
★問合せ;