氷室神社から七曲り峠道への途中に有ります 撮影日;2013.10.21
江戸時代中期の作
高さ160cmの花崗岩製です
笠石をのせています
十一体の像が三段に半肉彫りして有ります
上段の中央は阿弥陀仏で、十王は道服を着て、手に笏を持っています
隣にある小堂には二体の石像が安置されています
如意輪観音は江戸時代後期の安政6年(1859)の刻銘が有ります
僧坐像は江戸時代後期の文化14年(1817)銘が有り、右手に五鈷杵を持つ像です
少し北の山麓・竹薮に古い地蔵石仏が祀られています
さらに北へ行くと梵字が刻まれた石も有ります
★所在地;天理市福住町浄土
★交通;JR・近鉄天理駅より バスで「浄土」下車 徒歩2分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;
七曲り峠道の手前には下之坊が有ります
下之坊穴不動は、ばらもん杉前の石段下に有ります