大永年代(1521〜26)の記銘がある地蔵石仏です 撮影日;2013.11.24
舟形光背を持つほぼ等身大の定型地蔵立像です
境内の覆堂にまつられ、足元に小石仏を従えています
地蔵堂の傍ら、小さな木立の脇には十三重の石塔が有ります
基壇には枠取りをした中に格狭間を造り出す
初層軸部の北面と西面には舟形光背の中、四方仏のを半肉彫り、東面と南面には金剛界四仏の種子を刻み込んでいます
この石塔は南北朝時代の造立だそうです
以前は、今有る場所より東南の場所に倒壊していたそうです
境内には見事な桜の古木もあります
★所在地;木津川市木津雲村42-1 (大智寺)
★交通;JR木津*駅下車 徒歩10分
★駐車場;有りません
★見学;見学自由 (本堂拝観は、事前予約必要)
★入山時間;9:00〜16:30