メスリ山古墳南方の丘陵に30基以上が群集しています 撮影日;2013.12.22
通称、墓山と呼ばれる丘陵と谷を挟んだ南側の丘陵に有ります
墓山の尾根上に前方後円墳一基と円墳が数基並んでいます
その南斜面に石材が露出した所がいくつか有ります
その内の一基「14D-169」、南に開口していて奥壁部分が残っています
朽ちた木や竹や落ち葉などが入り込んでいて、どこからが石室なのかはっきりせず、規模は定かではありません
何とか入室は可能です
現存する玄室部分は、長さ1.5m・幅1.5m・高さ1m程です
墳丘ははっきりしていません
すぐ西横は産廃処分場の道です
産廃処分場が南東側(サッカー場も有ります)に広がっているため一部消滅
★所在地;桜井市高田字墓山・袋谷
★交通;JR・近鉄桜井駅より バスで浅古下車 徒歩12分
★駐車場;墓山の北東にスペース有り
★見学; 見学自由
★問合せ;
南側丘陵部の31号墳からは銀環・鉄釘・棗玉・須恵・黒色土器・瓦器などが出土したようです
北東側から見た墓山↑ 11号墳から出土した金環↑