杣坂古墳とも称されます 撮影日;2014.01.04
丘陵南端部の斜面に築かれ、封土は流失し横穴式石室が露出しています
片袖式の横穴式石室で、全長4.1m
内部は土砂が流入していて、高さは不明(現高1.2mほど)
奥壁面下部の幅1.5m・上部で1.24m、少し持ち送りが見られる
羨道部は一部破壊され、短くなっています
幅1.2m・高さ40cmほど(入室可能です)
側壁の上部の石がいくつか抜かれていて、玄室内は懐中電灯なしでも見学可能です
墳丘は笹薮に覆われ、とても見つけにくくなっています
一見しても、古墳が有るようには見えません
この辺りは、山を切り開いて住宅地として整備する予定だったのでしょうか?
とても静かな場所なので、別荘地でしょうか?
建てられている家も無人のようで、かなり荒れ果てた場所です
★所在地;宇陀市室生無山(N:34.35.07、E:135.59.07)
★交通;名阪国道「針IC」より5.2km
★駐車場;無し
★見学;自己責任でお願いします
★問合せ;