奥壁と側壁の一部が残っています 撮影日;2014.01.11
戒場岳から東へのびる丘陵尾根と斜面を利用して築かれています
封土は流失していて、墳形は不明(径15mほどの円墳でしょうか?)
石室は乱掘破壊され、付近に石材が散乱しています
南に開口する横穴式石室のようです
奥壁の高さ2.2m、幅1.4mほど
右側壁が1.2mほど残っています
石室の長さは不明
石室の残存部分は榛原石が使われているようです
西方の尾根上にも石ガ散乱していますが、古墳ではないようです
全く道が無く、たどり着くにはGPSが必要です
尾根沿いに有るので、近くまでたどり着ければすぐに見つかります
★所在地;宇陀市室生向淵・榛原戒場 (N:34.33.45、W:135.59.30)
★交通;近鉄榛原駅より バスで「向渕」下車 徒歩45分
★駐車場;なし
★見学; 自己責任でお願いします
★問合せ;
私は、堀越神社のある竜王ヶ渕(P有り)から、東を通る山道を南へ行って
さっかの古墳のある尾根を探して登って行きました
竜王ヶ渕から直接南へ登っても(かなりの急斜面覚悟なら)たどり着けるかな?