古墳時代中期から後期にかけての群集墳と考えられています 撮影日;2014.05.25
復元された古墳は、調査地西側で見つかった「18号墳」(一辺約9mの方墳)です
太秦(うずまさ)古墳群は、寝屋川市東部の丘陵上に所在する古墳群です
付近には小金塚・向ヒ塚・廻し塚・モロ塚・上ノ山・墓ノ山・松谷山・段谷山など古墳の存在を窺わせる「塚」や「山」のつく小字名が知られます
かつては、かなりの広がりのある古墳群が存在したようです
第二京阪道路建設による事前調査で尾根上に古墳の周溝と考えられる遺構が多数確認されました
古墳時代中期から後期にかけての墳丘を削平された小規模な古墳25基が発掘されています
尾根上で検出されており、太秦古墳群の尾支群と呼ばれます
一辺又は径4〜14mの小規模な墳丘の古墳群です
主体部が明らかにされたのは1基「3号墳」のみで、木棺直葬でした
2基「8・17号墳」で円筒埴輪、朝顔形埴輪が出土
★所在地;寝屋川市太秦高塚町
★交通;JR東寝屋川駅下車 徒歩10分
★駐車場;寝屋川公園のP 徒歩5分
★見学;自由
★問合せ;