南北朝時代の地蔵磨崖仏です 撮影日;2012.01.29
県道沿いの山裾に張り出した岩肌から飛び出すように彫られていて、覆い屋が組まれています
頭上は浅く舟形光背を造り体躯の縁に沿って深く彫り窪め、等身大ほどの地蔵菩薩立像を厚く刻み出しています
康永元年(1342)七月の銘が有り、北朝方で使用された年号が入っていてこの地の歴史を伺わせます
銘には願主頼円と有ります
頼円は往時小倉村の指導者で有ったようです
昭45年3月に旧都祁村の文化財「川尻磨崖地蔵菩薩像」として指定されています
★所在地;奈良市小倉町字川尻
★交通;名阪国道「小倉IC」より1kmほど
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;
県道沿いの山裾に張り出した岩肌から飛び出すように彫られていて、覆い屋が組まれています
頭上は浅く舟形光背を造り体躯の縁に沿って深く彫り窪め、等身大ほどの地蔵菩薩立像を厚く刻み出しています
康永元年(1342)七月の銘が有り、北朝方で使用された年号が入っていてこの地の歴史を伺わせます
銘には願主頼円と有ります
頼円は往時小倉村の指導者で有ったようです
昭45年3月に旧都祁村の文化財「川尻磨崖地蔵菩薩像」として指定されています
★所在地;奈良市小倉町字川尻
★交通;名阪国道「小倉IC」より1kmほど
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;