山口千塚古墳群の一つです 撮影日;2012.02.05
11号墳(遺跡地図の「13C-125」)は径約10mの円墳です
墳丘はほとんどありませんが、南側に横穴式石室が開口しています
開口部はかなり狭く、30cmほどしか有りません
かなり背の高い石室です
すぐ西側の斜面に「13C-346」の石室石材が見えますが、埋まっています
11号墳の東隣に、大きく陥没している12号墳が有ります
石材は抜き取られているようです
その隣りに、14号墳「13C-128」が有ります
約5mの円墳で、多少墳丘が残っています
開口部はほぼ埋まっていますが、天井部が開いています
末高大明神が祀られている小山は25号墳「13C-139」です
この古墳群の中で最大の古墳です
横穴式石室が有るようですが、埋没しているようです
北側の24号墳と西側の23号墳はきれいに墳丘が残っています
山口千塚古墳群は、山口の集落から西へ登って行った所の小さなダムの手前に有る30基ほどの古墳群です
横穴式石室がいくつも開口しています
★所在地;葛城市山口新林370/手ノ下
★交通;近鉄「忍海」駅下車(約3km) 徒歩40分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-69-3001(葛城市役所新庄庁舎)