古墳の石棺材に彫り窪めた仏像です 撮影日;2012.02.18
鎌倉時代の作と思われます
高さ89cm・幅42cmの石棺材に舟型を彫りくぼめ、薄肉彫りの蓮華座に坐しています
像高31cmの定印阿弥陀像が半肉彫りされています
穏やかで端正なお顔です
現在は、観音堂脇を通る「山辺の道」に小石仏が集められています
そのほぼ中央に置かれています
光蓮寺跡や専行院境内にも阿弥陀石棺仏が有ります
(参照;かばのしっぽさんのページ)
★所在地;天理市中山町(小字観音堂)
★交通;JR柳本駅下車 徒歩20分
★駐車場;スペース有り
★入場料;見学自由
★問合せ;
中山大塚古墳の前方部(大和神社の御旅所)、南西隅です