大きな舟型光背を持つ阿弥陀三尊です 撮影日;2015.04.12
上部を欠損していますが、現高175cm・幅102cm
二重蓮華座の上に立つっています
中尊阿弥陀如来は厚肉彫りの端正な体躯を持ち、像高130cm
左右の観音・勢至菩薩立像は像高80cm
像容から鎌倉後期~南北朝期頃の造立だとされています
阿弥陀三尊石仏は元々この寺に在った物ではなく、此処より南西の辻堂に「京終阿弥陀」と呼ばれ、祀られていたようです
★所在地;奈良市北京終1番地
★交通;JR京終駅下車 徒歩3
★見学;自由
★問合せ;
近くに京終天神社(飛鳥神社)が有ります