佐保川の川路桜
樹齢160年ほどの桜です 撮影日;2015.04.04 佐保川の川提に植えられ、枝ぶりも良く対岸まで届きそうなほど 江戸時代末期の奈良奉行:川路聖謨が植樹させたのが桜並木の始まりと言われています 川路聖謨は病人や貧乏人など生活弱者の救済に力を入れた人物です 任期を終えて故郷に帰られる際には、大勢の住民が見送りに来たそうで、とても愛されたお奉行さんだったようです...
View Article小原の極楽桜
見事な枝振りの枝垂桜です 撮影日;2015.04.11 小原の里を見下ろすように高台に立っている一本桜です 遠くからでも良く目立ちます 樹齢は300年とも言われます (実際は200年余りでしょうか?) 訪問するタイミングが悪かったのか?曇り空の為なのか? 今年は少し花のボリューム感が無いようでした 極楽寺は明治32年に焼失したそうですが、この桜木は燃えずに残ったようです...
View Article小原の滝
笠間川にかかる滝です 撮影日;2015.04.11 小さな滝ですが、とても流れに勢いが有る滝です 落差7m程の段瀑 「新滝の尾橋」の下流100mほどの所に有ります 県道781号線(都祁名張線)とやまなみロードとの立体交差近く 滝下に下りるのは、かなり勇気がいります (岩が濡れていて滑りそうなので今回はあきらめました) ★所在地;宇陀市室生上笠間2579付近...
View Article竜鎮滝
深谷竜鎮渓谷にある小滝です 撮影日;2015.04.11 落差5mほどの渓流瀑 大きな釜(滝壺)に流れ込み、滑滝となってすべるように流れていきます 普段は静かな滝です (訪問時は雨後だったことも有り、豪快に流れていました) 竜鎮神社の祠が祀られていて、信仰の滝であることが分かります 室生ダムから少し南へ走ると、大きくカーブする所に赤い橋が架かります...
View Article黒滝(山辺三)
室生湖に流れ込む谷に有る滝です 撮影日;2015.04.11 黒い岩肌の滝で、落差は約6m 幅広ですが、水量は少なめです 雨後に行かないと、枯れている事も有るようです 苔むしたごつごつとした岩場を登っていくと見えます 倒木や枝葉が邪魔をして 全体を写すのは難しいです すぐ下にも約7mほどの滝(斜瀑)が有ります 訪問が雨後だったので、左側の滝と二本一緒に見ることができました...
View Article西ヶ滝(室生)
お手ごろに見学できる滝です 撮影日;2015.04.18 滝谷川にかかる落差10mほどの滝です 室生トンネルの北側の出入口脇に落ちています 上段は8mほどの直瀑 下段は斜めにおちる小さな斜瀑 トンネルの左右に駐車スペースがあり、滝壺へも簡単に降りていけます 水量の多い、雨後の見学がお勧めです ★所在地;宇陀市室生瀧谷 ★交通;近鉄室生口大野駅下車 約4.5km...
View Article仏の小屋滝
室生湖の南方の荷坂川にかかる滝です 撮影日;2015.04.18 落差約8mの直瀑 ほとんど人が入り込まない静かな谷間に流れ落ちています 大きめの滝壺から滑滝となって下流へ流れていきます 室生湖の南、東から流れ込むのが荷坂川です 林道を遡っていくと滑滝が見てきます 対岸へ渡って滑滝を高巻きに進んで谷へ降ります この谷間だけが異空間です ★所在地;宇陀市榛原檜牧...
View Article天空の庭高見の郷
新しい桜の名所です 撮影日;2015.04.18 高見山の南西、標高650mの丘にシダレザクラが1000本余り植えられています 平成16年の春に開園 「天空の花園」高みの展望台からは一目千本の眺望が圧巻です 開園してまだ10年ほどなので、桜の木は若々しく満開のときは山一面がピンク色に染まります 4月中頃まではユキヤナギやレンギョウも楽しめます...
View Article入江泰吉旧居
平成27年3月1日に、一部改装してオープンしました 撮影日;2015.04.12 奈良を代表する写真家・入江泰吉氏(1905~92)の旧宅です 平成12年に奈良市に寄贈されていました 北側の書斎などは泰吉氏が後に建て増しされたようですが、南側の四間はかなり古い建物のようです アトリエから吉城川が見下ろせ、南側に有る庭から散策路のようになっています 暗室も見学できます...
View Article知足院裏の五輪塔
室町時代の五輪塔ですが、とても綺麗です 応仁2年(1468)の造立です 地輪の四面に優美な四仏と梵文を刻んでいます 火輪は別物のようで、古い時代のものを使っています 風・空輪は別の五輪塔の風・空輪が流用されています 本堂裏へ通じていた脇道は、現在崩落していて危険な為、柵がされています 見学される場合は自己責任で・・・ ★所在地;奈良市雑司町 ★交通;近鉄奈良駅より...
View Article本社大杉
樹齢1000年といわれる大杉です 撮影日;2015.04.12 延慶2年(1309)に描かれた絵巻物「春日権現験記」にその姿が描かれているそうです 樹高23m、目通り幹周7.94m 根元の姿は圧巻です 幹の先端は白骨化して避雷針が立てられ、何度も落雷を受けているようです 樹勢はいまだ旺盛です...
View Article元興寺塔跡の啼燈籠
元の姿に修復されました 撮影日;2015.04.12 円柱部分に正嘉元年(1257)の刻銘があります 年号が刻まれた燈籠としては奈良市内で二番目に古いそうです 古い石燈籠だったので、昭和19年の地震で倒壊し細かく割れてしまっていました 平成22年に、66年ぶりに元の姿に復元されています...
View Article京終地蔵院の阿弥陀三尊石像
大きな舟型光背を持つ阿弥陀三尊です 撮影日;2015.04.12 上部を欠損していますが、現高175cm・幅102cm 二重蓮華座の上に立つっています 中尊阿弥陀如来は厚肉彫りの端正な体躯を持ち、像高130cm 左右の観音・勢至菩薩立像は像高80cm 像容から鎌倉後期~南北朝期頃の造立だとされています...
View Article史跡大安寺塔跡≪再訪≫
東塔基壇が復元されています 撮影日;2015.04.12 東塔の基壇は一辺約21m・高さ約1.8mの正方形(西塔と同規模) 復元前は土壇のみ残っていました 礎石は全て持ち去られていました 西塔跡には心礎が残っています(大安寺塔跡) 心礎は2.5×2.2mで、径約1.5mの柱座の造り出しを持っています...
View Article豊田トンド山古墳(仮)
巨石を使った古墳が見つかりました 撮影日;2015.05.02 石上神宮や布留遺跡を見下ろす丘陵の頂部に築かれています 遺跡地図の「8D-306」です 古墳として認識さていたようですが、言い伝えや出土品に係る伝承など無かった為、今回の発掘で初めて横穴式石室が有ることが明らかになりました 墳丘は中世に山城が築かれ、南側が大きく改変されています...
View Article久米寺多宝塔
仁和寺から移築された多宝塔です 撮影日;2015.04.19 当初の塔は雷火で消失し、万治2年(1659)に久米寺の東塔跡に移建と伝えられます 昭和60年の解体修理時に現在の場所に移されました 江戸時代初期の様式 当初材をよく保持し、京都風のおだやかな手法を持ち、均衡のとれた多宝塔です 頭貫(かしらぬき)、木鼻(きばな)、須弥壇(しゅみだん)など細部に禅宗様が濃厚です...
View Article古堂塚古墳「フロンド古墳」
田んぼの中に長方形の土壇がぽつんと有ります 撮影日;2015.04.19 遺跡地図には記載が無く、古墳かどうか不明ですが、かつてここから高坏、壷形土器が出土したそうです 規模は南北10mほど、東西5mほど、高さ1.5mほどです 墳丘上に石仏を祀る堂が有ります 西方に鳥屋ミサンザイ古墳「宣化天皇陵」や枡山古墳「身狭桃花鳥坂墓」が有り、北方には益田池堤跡など見所が多い場所です...
View Article観音峯展望台
360度のパノラマは圧巻です 撮影日;2015.04.25 観音峯山は、中越地区と洞川地区の中間に位置しており、南朝文化ゾーンとして休憩所や登山道、案内板が整備されている標高1347mの山です ハイキングコースは、登山道も整備され、登山口から90分程度で本格的な山岳パノラマを楽しめることから、四季を通じて人気のコースです...
View Article中山滝(伊賀見)
苔むした石がゴロゴロある渓流の滝 撮影日;2015.04.26 落差は15mほど 地図にも載っていない川なので、水量は少ないです 訪問時は流木が多く、逆光(午前中)で撮影には不向きでした 途中の渓流は苔むした石が綺麗です ★所在地;宇陀郡曽爾村伊賀見 ★交通;県道81号線 香落渓から南へ約5km 青蓮寺川東岸の高台に有る集落から北東へ延びる林道 下車 徒歩15分...
View Article郡山金魚卸売センター
金魚のせり市も行われます 撮影日;2015.05.02 金魚のせり市用のコンクリートのタタキ池が有り、中央にせり用の小屋があります 池の大きさもそこそこあり、結構本格的な釣りを楽しめます 普段は鯉や金魚の釣堀 水曜日は鯉や金魚のせり市場となります 水曜日の午後1時からは金魚の競売会が見学できます 参加費を払う事で、せりに参加することもできるようです...
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