Quantcast
Channel: 奈良の名所・古跡
Viewing all articles
Browse latest Browse all 827

実相寺の十三重石塔

$
0
0
実相寺の十三重石塔
 鎌倉時代後期の特徴をよく表している石塔です 撮影日;2015.05.02

 江戸時代初期の寛文4年(1664)の造立とされています
 本堂の前方に立っています
 市の指定文化財です

 高さ約4m(相輪上部を欠損する)
 初層軸部は、舟形を彫りくぼめ半肉彫りのた顕教四仏が現されています

実相寺の十三重石塔四仏 実相寺境内

 実相寺の本堂の一隅には、等身大の天狗が祭ってあるそうです
 昔、この寺の和尚さんの母の、ある夜の夢に天狗があらわれ、
 「われは堺の太田神社の木の上にいる天狗である。そこにいるのはいやでたまらない。早く郡山にきたいから迎いにきてくれ。」といい終わると、夢がさめた
 和尚と母のふたりが堺の太田神社にいって連れてかえったのが、この天狗であるという 

★所在地;大和郡山市矢田町通38(実相寺境内)
★交通;JR郡山駅下車 徒歩5分
★駐車場;有ります
★見学;自由
★問合せ;


Viewing all articles
Browse latest Browse all 827

Trending Articles