明治期には両替商などを営んだ商家です 撮影日;2011.11.22
大和郡山城下から奈良に至る街道沿いに東面して建ち、旧街道の歴史的景観を構成しています
2002年に国の登録有形文化財(建造物)に指定されています
明治初期の建築と推定され、虫籠窓(むしこまど)にある分銅の印から分かるように、当時は両替屋、その後肥料屋を営んできました
主屋は南側に通り土間をとり、北側に六間の居室をとっています
正面側の二間は小さくして坪庭を設けています
屋根は桟瓦葺で、むくりをつけています
奈良の指物師として有名な川崎幽玄の父・川崎長七が建築に携わり、建具・欄間・茶室を創作しました
業平格子・坪庭の垂木・入隅にまわる雨戸などにその特徴がみられます
この観音寺の街道沿いの町屋は当家以外に数件しか残っておらず、一部に改変があるものの保存状態もよく、当時の町屋建築を知るうえで貴重な遺構です
★所在地;大和郡山市西観音寺町6
★交通;JR郡山駅下車 徒歩8分
★駐車場;なし
★問合せ;0743-53-1151(大和郡山市)
大和郡山城下から奈良に至る街道沿いに東面して建ち、旧街道の歴史的景観を構成しています
2002年に国の登録有形文化財(建造物)に指定されています
明治初期の建築と推定され、虫籠窓(むしこまど)にある分銅の印から分かるように、当時は両替屋、その後肥料屋を営んできました
主屋は南側に通り土間をとり、北側に六間の居室をとっています
正面側の二間は小さくして坪庭を設けています
屋根は桟瓦葺で、むくりをつけています
奈良の指物師として有名な川崎幽玄の父・川崎長七が建築に携わり、建具・欄間・茶室を創作しました
業平格子・坪庭の垂木・入隅にまわる雨戸などにその特徴がみられます
この観音寺の街道沿いの町屋は当家以外に数件しか残っておらず、一部に改変があるものの保存状態もよく、当時の町屋建築を知るうえで貴重な遺構です
★所在地;大和郡山市西観音寺町6
★交通;JR郡山駅下車 徒歩8分
★駐車場;なし
★問合せ;0743-53-1151(大和郡山市)